コロナ禍のアウトドアブームの中、キャンプ愛好者が増えていますね。



その楽しさにハマり、キャンピングカーの購入を検討している方もいるのではないでしょうか。



キャンピングカーと一口にいっても、軽自動車をベースにして制作された車から、大型トラックやバスをベースに制作された車まで、さまざまなタイプの車両があります。



どのような基準で、どのような車種を選べばよいか悩んでいる方も、きっと多いはず。



車両の大きさや快適性、価格など、自分に合う1台を見極めることができれば理想的ですね。今日は、中古キャンピングカーの中でも「家族目線で選ぶキャンピングカー」をご紹介します。



まずは、キャンピングカーの最適なサイズの選び方から見ていきましょう。



【関連記事】【キャンピングカー3選】全国一周した旅行者おすすめのバンコン、キャブコン、軽キャンピングカーとは(2022年最新)( https://limo.media/articles/-/26885 )



■キャンピングカーの「最適な広さ」とは?



キャンピングカー選びで話題になるのが、「最適な就寝スペースを確保するには、どれくらいの余裕が必要か」という点ではないでしょうか。



使用する人数プラス1~2人分の余裕があったほうが快適に過ごせます。人数に余裕がないキャンピングカーを購入した場合、家族全員が車外へ出ないとベッドを展開できない可能性もあるからです。



ベッドを展開するのはたいてい夜です。必ずしも天候に恵まれているとは限りません。また旅行となると、家族の荷物や着替え、食料、使用して汚れた道具などが場所を取ります。



室内スペースは広く確保できたほうがより快適に過ごせます。

そのようなポイントを踏まえて、おすすめ車種をご紹介していきます。



■【軽キャンピングカー】スズキ・エブリイ



軽キャンピングカーとは、軽自動車のバンやトラックをキャンピングカー仕様に架装した車のことです。



軽キャンピングカーの中で人気が高い車種として、軽バンコン(※)タイプの「スズキ・エブリイ」が挙げられます。



※軽バンコンとは、軽バンやワゴンをベース車両としたキャンピングカーのことです。



軽キャンピングカーの8割は、スズキ・エブリイをベースにした車両が選ばれるほど、圧倒的な支持を集めています。



また、全国のキャンピングカービルダーが、軽キャンピングカーならスズキ・エブリイをベース車両にするほど大人気です。



軽自動車トップクラスの荷室の広さを持ち、シートアレンジが豊富でキャンピングカーに必要な装備を搭載しても室内空間を確保できるからです。



軽自動車の規格なので、乗車定員は4人以下です。車体がコンパクトなため、就寝人数は2人に限られている場合が多いです。そのため、1週間以内の短期旅行に向いており、夫婦におすすめなキャンピングカーです。



車両価格の相場は60~350万円ほどです。



続いて、3人家族以上の方におすすめなキャンピングカーをご紹介します。



■【中型キャンピングカー・バンコン】トヨタ・ハイエース



バンコンとは、普通・小型自動車のバンやワンボックスカーをベースとしたキャンピングカーのことです。



実用性を残しつつ、家族で使用できるキャンピングカーといえば、多くの方が思い浮かべるのが「トヨタ・ハイエース」ではないでしょうか。



バンコンキャンピングカーの代表格であり、圧倒的なシェアを誇っているため、カスタムパーツも豊富で多くの選択肢から装備を選べます。



乗車定員は一般的に5~8人ですが、就寝人数は3~6人程度がおすすめです。



普段使いを重視しつつ、たまに車中泊をしたい方から長期で旅をしたい方まで、幅広く使用できます。



車両価格の相場は150~600万円となっており、装備内容や年式、走行距離によって価格帯に大きく差があります。



■【大型キャンピングカー・キャブコン】トヨタ・カムロード



キャブコンとは、トラックなどをベースにした架装キャンピングカーのことです。



「カムロード(CAMROAD)」は、Camper(キャンパー)とRoadability(走行性能)をかけあわせた造語で、トヨタのトラック「ダイナ」を改良して制作された「キャンピングカー専用の車」です。



トヨタ社の公式サイトには掲載されておらず、一般向けには販売されていません。キャンピングカービルダーのみが新車を購入できる特殊な車両です。



運転席上部まで室内空間を確保できるため、広大なバンクベッド(※)があり、ベッドを展開する必要がないものが多いです。



また装備によっては、大人3人横になって寝られる広さを確保できるため、家族でより快適に過ごせます。



※バンクベッドとは、2段ベッドのことを指します。



しかし、車高制限のあるトンネルや駐車場が利用できない場合があり、実用性はバンコンよりも低く、運転の難易度は少々高めです。



乗車定員は7~10人で、就寝人数は3~6人程度がおすすめです。バンコンより快適に過ごしたい方に向いています。



走行距離や年式、装備などにより価格に幅があり、中古相場は400~1100万円です。



■中古キャンピングカー選びで後悔しないために



今回は、家族目線で選ぶ中古キャンピングカーについてご紹介しました。



最後に家族目線で選ぶ中古キャンピングカーをおさらいしておきましょう。



  • 軽キャンピングカーのスズキ・エブリイは、短期旅行で夫婦におすすめ。
  • バンコンタイプのトヨタ・ハイエースは、実用性を残しつつ、旅も快適に過ごしたい3~6人家族におすすめ。
  • キャブコンタイプのトヨタ・カムロードは、バンコンタイプよりも室内空間が広くとれ、快適に長期の旅をしたい方におすすめ。
  • 家族の人数だけでなく、年齢や目的、用途まで視野に入れて想定することが最適な1台を見つける近道です。まずは、レンタルで実際に体験したり、キャンピングカービルダーさんへ資料請求をしてみてはいかがでしょうか。



    皆様が理想のキャンピングカーとめぐりあうきっかけになれば幸いです。



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