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高速バスの「スマホ回数券」 関西~淡路島方面の路線で2月開始...の画像はこちら >>

明石海峡大橋経由便を運行する西日本ジェイアールバス(画像:西日本ジェイアールバス)。

 西日本ジェイアールバスは2021年1月27日(水)、大阪・神戸と淡路島方面を結ぶ高速バス路線のに設定されている回数券を、2月1日(月)からスマホアプリ「バスもり!」内でも購入・使用できるようになると発表しました。

 スマホアプリ「バスもり!」はウェルネットが提供するデジタルチケットアプリで、提携するバス路線のチケットや定期券、回数券の購入や使用がアプリ内で完結します。支払いはクレジットカード決済のほか、コンビニ決済やATMにも対応しています。

 「バスもり!」での回数券の設定はこれまで東京~水戸間の「高速みと号」や新千歳空港・広島空港・高松空港の空港連絡バスなどに限られていましたが、関西の大都市発着路線への導入は初めてとなります。

 スマホ回数券が今回導入されるのは、西日本ジェイアールバスと本四海峡バスが共同運行する「大磯号」「かけはし号」「くにうみライナー」の3路線。本州から明石海峡大橋を経由して東浦・洲本・西淡方面へそれぞれ向かいます。

 購入できるのは4枚綴りの普通回数券に加えて、スマホ回数券限定で15枚綴りの「淡路島トクトク回数券」も新たに設定。有効期間は普通回数券が6か月、淡路島トクトク回数券は3カ月です。

 回数券の発売金額は、大阪発着の「かけはし号」では大阪駅・なんば駅~洲本バスターミナル間で、通常運賃2390円のところ普通回数券(4回分)が8600円、淡路島トクトク回数券(15回分)が30470円です。

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