新しい改札システムを導入して行います!
エリア内で完結することが必要JR東日本の交通系ICカード「Suica」(2021年、大藤碩哉撮影)。
JR東日本の青森・岩手・秋田 各エリアで2023年春以降、交通系ICカード「Suica」が使えるようになります。
○青森エリア
奥羽本線(弘前~青森)の10駅
○岩手エリア
東北本線(北上~盛岡)の12駅
田沢湖線(盛岡~雫石)の4駅
釜石線(花巻~新花巻)の3駅
○秋田エリア
奥羽本線(和田~追分)の7駅
男鹿線(追分~男鹿)の9駅
羽越本線(新屋~秋田)の3駅
以上はいずれも、エリア内で完結する移動であることが必要です。サービス開始日は別途、告知されます。
また今回のエリア拡大に当たり、JR東日本は新しい改札システムを使用するとしています。現行の自動改札機にある「Suica」の主要な機能をセンターサーバに集約する仕組みです。
将来的にはさらにエリアを拡大するほか、「モバイルSuica」などスマートフォンによる多様なサービスを提供できるよう、クラウド化も進められます。