開通までいよいよあと2年に迫ってきました。
開通見通しと最新の工事進捗が公開建設が進む新名神の城陽JCT・IC(画像:NEXCO西日本)。
国土交通省 近畿地方整備局は2021年4月27日(火)、管内で進められている道路事業の開通見通しを発表しました。その中で、NEXCO西日本が建設を進めている新名神高速道路の大津JCT~城陽JCT・IC間および高槻JCT・IC~八幡京田辺JCT・IC間について、開通見通しを2023年度としています。
新名神は、2017年に開通した城陽JCT・IC~八幡京田辺JCT・IC間をのぞく高槻~大津間が未開通となっています。NEXCO西日本が4月23日(金)に公開した進捗情報誌では、宇治田原トンネルの掘削が進められているほか、城陽JCT・ICも桁の架設が進み、徐々に全体像が見えてきています。
本区間の開通により、新名神の神戸JCT~四日市JCT間がついに全通を迎えます。渋滞が多発する名神の天王山トンネルに加え、カーブの多い京滋バイパスも経由することなく名阪間を移動できるようになります。