8月28日に突然の発表となった「ワゴンRスマイル」がネット上で話題となっています。その理由は従来の「ワゴンR」からの見た目の変化もありますが、機能面でもさまざまな反応があります。
スズキは「ワゴンR」の新型となる軽乗用車「ワゴンRスマイル」を2021年8月27日(金)に発表しました。従来モデルから大きく変化したその姿に、発表から一夜明けた現在、SNSではさまざまな反応が見られます。
従来の「ワゴンR」とは外観など大きく異なる「ワゴンRスマイル」(画像:スズキ)。
「ワゴンR」の強みである背が高く広い室内空間を確保するコンセプトは踏襲しつつ、全体形状は「スペーシア」の流れを汲む箱型に変化。もちろん、近年の自動車のトレンドといえるハイブリッドエンジンやブレーキサポートシステムも取り入れ、ラインナップやオプションでは、すれ違い支援機能や標識認識機能なども備えられています。
実用面での感想は、ワゴンR系列では初採用となったスライドドアが便利だという意見が多く、フルフラットシートの採用には「車中泊に便利」「これでソロキャンプに行きたい」との反応もありました。
税込み販売価格が129万6900円からという点についても、「安いのにクルーズコントロール付き」「安いのにスライドドア」など、便利な機能を搭載しつつコストパフォーマンスが良さそうという感想も多く見受けられました。
一方、従来から一新された丸目ヘッドライトが特徴的な「顔」については、かわいいという感想が多いなか、絶妙な楕円形と内蔵のライト形状から「何かに似てる」との声も。映画「スターウォーズ」のヨーダ、漫画「テラフォーマーズ」のテラフォーマー、土偶などが挙げられています。中には「この世の酸いも甘いも知って悟り開いたみたいな目」という表現まで。
発表直後から話題を巻き起こしている「ワゴンRスマイル」は、9月10日(金)発売開始です。