ニュージーランド 太平洋トンガの救援に軍艦2隻を派遣 被災地の写真も

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新型コロナの影響によりトンガ領内へ立ち入れない可能性も。

まずは哨戒艦を 追って補給艦を

 ニュージランド政府は2022年1月18日(火)、火山噴火と津波によって被災したトンガを救援するため、哨戒艦「ウェリントン」を派遣したと発表しました。

「ウェリントン」はニュージランド海軍が2隻建造したオタゴ級哨戒艦の2番艦で、満載排水量は1900トン、全長85m、全幅14m、乗員42名のほかに40名ほどの追加人員を乗船させることが可能です。また船尾には哨戒ヘリコプター用の飛行甲板を備えています。

 発表によると、哨戒艦「ウェリントン」には、SH-2G「スーパー・シースプライト」哨戒ヘリコプターが搭載され、海洋調査チームとダイビングチームも乗り込んでいるとのこと。これらにより、現地に到着次第、飲料水の供給と災害救援活動を行うそうです。

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オタゴ級哨戒艦の2番艦「ウェリントン」(画像:ニュージーランド海軍)。

 また、ニュージランド政府は哨戒艦「ウェリントン」に続いて、補給艦「アオテアロア」も追って派遣するため、現在準備を進めているとのことです。補給艦「アオテアロア」は25万リットルの浄水と淡水化プラントを現地へ運ぶといいます。この淡水化プラントを用いることで1日あたり7万リットルの浄水を供給することが可能になるとしています。

 ただ、政府首脳の説明では、両船はトンガまで3日かかるとのこと。そのため、その間にトンガ政府から救援要請がなかった場合はニュージーランド本国へ引き返すとのことです。

 なお現在、トンガは新型コロナの感染拡大により、厳格な出入国管理を行っており、すべての支援は非接触で行われているといいます。関係各所では長期的な支援オプションについて議論が交わされているものの、トンガ政府から入国許可が出ないと同国領内に立ち入ることは難しいようです。

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