「さんふらわあ」バイオ燃料で運航 日本初の大型フェリー適用 内燃機関でゼロエミへ
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ユーグレナのバイオ燃料で実施。

日本初 大型フェリーをバイオ燃料で

　商船三井とユーグレナは2022年3月29日（火）、商船三井フェリーの大洗（茨城県）～苫小牧（北海道）航路にて運航する「さんふらわあ しれとこ」で、ユーグレナが販売するバイオディーゼル燃料を使用した実証試験航海を実施しました。

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バイオディーゼル燃料で実証運航を行った「さんふらわあ しれとこ」（画像：ユーグレナ）。

　微細藻類ミドリムシ（ユーグレナ）をはじめとする生物資源を配合したユーグレナのバイオディーゼル燃料は、陸・海・空すべての乗り物で実証的に使用されていますが、大型フェリーへの適用は国内初です。

　重油に比べて大気汚染を及ぼす硫黄分を含まないためSOx（硫黄酸化物）規制に対応しているとのこと。既存の内燃機関を変更せずにカーボンニュートラルの実現へ貢献すると期待されているといいます。

　商船三井とユーグレナは、「環境負荷低減に貢献して持続可能な地球社会の実現を目指して取り組んで参ります」としています。

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