富良野～旭川へ「快速」で運転！「ラベンダーエクスプレス」7月に特別延長運行 観光利用拡大はかる
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普通運賃で富良野～旭川間を乗車できます。

活性化施策の一環

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「フラノラベンダーエクスプレス」に使用されるキハ261系5000番台（画像：写真AC）。

　JR北海道は2023年5月17日（水）、観光利用の拡大を図るため、札幌～滝川～富良野で運転されている季節観光特急「フラノラベンダーエクスプレス」について、富良野からさらに旭川まで、快速列車として運転すると発表しました。運転時期は7月土休日の予定。

「フラノラベンダーエクスプレス」は6～8月に運行され、ラベンダーの咲く季節に札幌からの直通アクセスを担います。2021年からキハ261系5000番台を使用し、一部列車にはフリースペースを設けるなど、ゆったりとした旅を楽しむことができます。

　今回、JR北海道は輸送密度200～2000人の閑散線区について、改善策を検討するための実証事業として、旭川までの快速列車としての延長運転を始めます。

　同時に、富良野～旭川～滝川方面を周遊できるフリーパス「ラベンダーフリーパス」（2800円）および特急列車がセットになった「ふらの・びえいフリーきっぷ」（7400円）が発売され、この「旭川行き快速」ラベンダーエクスプレスを楽しむことができます。ただ、JR北海道の担当者は「一般の快速列車として、普通運賃のみで乗車ができます。青春18きっぷも使用可能です」としています。

　さらに例年どおり、「富良野・美瑛ノロッコ号」も1日3往復、富良野～美瑛・旭川間で運行されます。

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