JALグループ、12年ぶりの国内新規空港路線開設 「日本で一番東にある空港」中標津空港へ…決め手は？
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北海道のすげ～東にある空港です。

1日2往復

　JAL（日本航空）グループで札幌・丘珠空港を拠点とするHAC（北海道エアシステム）が、2023年度冬ダイヤより、丘珠～中標津線を開設します。

JALグループ国内線としては、2011年10月の利尻空港以来、12年ぶりの新規就航空港とのことです。

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HACの旅客機（乗りものニュース編集部撮影）。

　同路線は1日2往復を予定しており、HACが2023年秋の導入を決定している4号機目の新型機「ATR42-600」を活用したものとなります。なお、運航開始日、ダイヤ、運賃などは2023年度冬期国内線基本便数計画で公開される予定です。

　中標津空港周辺は、納沙布岬などの観光地に近く、酪農地域として牧草風景が広がるなど、豊かな自然が魅力のエリアとなっているとのこと。また同空港は、民間機が発着するなかでは、日本最東端の空港としても知られています。

　JALは「近隣の女満別空港、釧路空港、帯広空港と併せて「ひがし北海道」の広域観光をより充実させ、JALグループで運航する新千歳空港と丘珠空港の両ネットワークを活用することで、道東エリアの活性化に繋げてまいります」とコメントしています。

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