フェンスが撤去されて立ち入り可能になりました。
12両編成対応にJR中央線で使われるE233系電車(画像:写真AC)。
JR東日本の「東京建設プロジェクトマネジメントオフィス」は公式SNSで2023年11月13日(月)、中央快速線へのグリーン車導入にともなうホーム延伸工事について、吉祥寺駅をはじめとする全9駅で工事が完了し、立ち入り可能となったことを発表しました。
もともと10両編成の中央快速線は、将来的にグリーン車を新たに連結して、12両編成となります。そのため青梅線をふくめ計44駅でホーム延伸が必要となり、工事が続けられています。
これまで、立川・日野・拝島・河辺の4駅がすでに完成し立ち入り可能となっていましたが、11月1日までにあらたに吉祥寺・三鷹・国分寺・国立・豊田の5駅でも立ち入り可能となりました。
なお、ホームは延伸されましたが、グリーン車が営業開始するまで、電車は延伸部へ停車しません。例外が日野駅で、ことし7月に高尾方面の乗車位置が、延伸部へ2両分移動しました。日野駅は狭い島式ホームで上下線の乗降客をさばいているため、停車位置をズラして少しでも混雑を緩和させようというわけです。

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