中野駅周辺は、あっちでもこっちでも工事中。
2024年度から既存施設の解体工事に着手野村不動産・東急不動産・住友商事・ヒューリック・JR東日本は2023年11月16日(木)、「中野四丁目新北口駅前地区第一種市街地再開発事業」が都市計画決定したと発表しました。
中央線のE233系(画像:写真AC)。
この再開発事業は、2023年7月に惜しまれながら閉館した中野区の文化複合施設「中野サンプラザ」と区役所を含むエリアを再整備するもの。区役所に関しては北側に移転する形で建て替えとなります。
再開発の施設規模は、施設の規模は、高さ約262m、延床面積約29万8000平方メートルを想定。駅側に展望施設やオフィス、住宅、商業施設などが入る高層棟、その北側にホテルやホールなどが入る低層棟が配置されます。
施設の整備方針には「ステージと観客席が近いサンプラザホールのDNAの継承」が盛り込まれており、ホールは約7000人を収容でき、観客が臨場感を得られるような施設となる見込みです。また、中野駅と再開発ビルを結ぶ巨大なデッキやアトリウム空間も整備。立体的な歩行者ネットワークを形成するとしています。
今後は、2024年度から既存施設の解体工事に着手する予定です。この再開発事業と連動して、土地区画整理事業が一体的に進められているほか、新北口駅前広場も整備されます。

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