飛行機も特別仕様です。
週7往復LCC(格安航空会社)のピーチが、2024年12月5日より関西~シンガポール線を開設します。
ピーチの「A321LR」(画像:ピーチ)。
運航は週7往復を予定しています。同路線では、短距離路線で使用されている同社の主力機、エアバスA320よりもシートピッチ(前後の座席間隔)が広い新鋭機「エアバスA321LR」が使用されます。同社のA321LRは218席を搭載。座席のシートピッチは最大約81cmで、この数値を同社は「フルサービスキャリアと同等」とし、全席にUSBポートを搭載しています。
運賃は164.2シンガポールドル(約1万8200円)。また、日本版の公式サイトでは、最安値で1万3690円が打ち出されています。フライト時間は約6.5時間とのことで、運航ダイヤは以下の通りです。
・MM773便:関西18時50分発→シンガポール翌午前1時00分着
・MM774便:シンガポール午前2時15分発→関西午前9時35分着
ピーチにとって関西~シンガポール線は、関西~バンコク線に次ぐ2番目の中距離国際路線といいます。また、この路線を運航する国内航空会社は、同社が唯一となるとのことです。
「この路線のダイヤ設定のポイントは、大阪に午前9時台に到着するダイレクトフライトということです。