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SL列車にGV-E197系を連結して運転へ

 JR東日本は2025年5月16日、「夏の臨時列車」を発表。群馬エリアのSL列車に、事業用気動車のGV-E197系を連結して運転することを明らかにしました。

JR東日本のSL列車に「最新車両」連結へ かなりの異色編成が...の画像はこちら >>

GV-E197系(画像:写真AC)

 GV-E197系は2021年に登場。線路に敷かれている砕石(バラスト)の輸送や散布用に製造された車両で、電化・非電化区間を問わず走行できる電気式気動車です。

 高崎エリア内を走るSL列車はこれまで、電気機関車を補助動力車として使用してきました。ただ、電気機関車は2024年秋頃に運用を終了しており、それに変わる新たな補助動力車がGV-E197系となります。

 今後、2025年7~9月にかけて「GV・SLぐんま横川」「SL・GVぐんま横川」「SL・GVぐんま桐生」「GV・SLぐんま桐生」として運転される予定となっています。

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