2025年9月28日(日)、東京都墨田区の両国駅と群馬県安中市の横川駅を“遠回り”で結ぶ異色の列車「碓氷峠号」が運行されます。
【画像】ツウすぎる!これが両国と横川を結ぶ「碓氷峠号」の運行ルート&運行時刻です
これはJR東日本びゅうツーリズム&セールスのツアー用臨時列車として運行されるものです。
「碓氷峠号」は、通常は特急「草津・四万」、「あかぎ」で使用されているE257系(5両編成)で運行。なお、車内では元横川機関区の機関士や高崎電車区の運転士によるトークショーが開催される予定です。
両国駅を出ると、総武線の新小岩付近(新小岩信号場駅)と常磐線の金町をつなぐ、約6.6kmの貨物線「新金線」や「常磐貨物線」といった、普段は旅客列車が走らないレアなルートを経由して横川駅に向かいます。
新金線は総武線の下り(両国方面)からは入線できないため、いったん千葉~稲毛間にある待避線「黒砂信号場」まで走行し、ここで折り返して新金線に入ります。
JR東日本びゅうツーリズム&セールスは、ウェブサイト「日本の旅、鉄道の旅」でこの列車に乗車できる複数のプランを発売しています。