東京を環状に結ぶ山手線。基本的に内回り・外回りの電車が「なになに方面」と表記を変えながら環状運転していますが、たまに「大崎行き」や「池袋行き」があり、それらの駅を始発とする電車もあるなど、全ての電車が1日中回っているわけではありません。
【え…!】これが「朝から深夜まで走っている山手線」です(時刻表)
では、最も長く走っている電車は、どれくらい「回って」いるのでしょうか。実は、「朝から晩まで」走っている電車は、車体の表示と時刻表から見分けることができます。
山手線電車の正面左上には、「1603G」などと列車番号が表示されています。これがヒントです。
このうち、上2桁は走る時間帯によって変化しますが、下2桁は同じ電車ならば変わりません。つまり、朝4時台に走る「403G」と、23時台に走る「2303G」は同じ電車です。下1桁が奇数は外回り、偶数は内回りとなっています。
上に挙げた大崎4時28分発の外回り「403G」は、1周して5時33分に大崎着、そこから「503G」に列車番号を変え、また1週します。
この「03G」を時刻表でたどっていくと、最後は大崎23時32分発の「2303G」となり、大崎24時41分着でその日の任務を終えます。1日で18周しており、山手線は1周約34.5kmなので、約621kmを走っています(2025年8月現在)。
これは早朝から深夜まで走っている電車の例ですが、時間帯に応じて、もっと「短いシフト」で任務を終える電車もあります。
こうした山手線の詳細なダイヤは、「東京時刻表」などのほか、JR東日本ウェブサイトの列車時刻表で確認できます。