ゆりかもめ「不定期の団体列車のニーズに柔軟に対応」

 新橋からお台場、青海、有明を経由して、豊洲まで結ぶ新交通システムを運営するゆりかもめは2025年9月1日、来月18日にダイヤ改正を実施すると発表しました。

【画像】これが「ゆりかもめ」の黄色い激レア車両です

 ダイヤ改正では、平日9~10時台に新橋発の列車を3本、豊洲発の列車を5本増発。

土休日には9時台の豊洲発の列車を3本増発し、併せて「新たな輸送サービスの充実」を図るとしています。

 ゆりかもめは、「新たな輸送サービスの充実」の内容に関して、「土休日ダイヤの新橋~豊洲間で、イベント列車など不定期の団体列車のニーズに柔軟に応えていくもの」(総務部 連携企画課)と話します。ゆりかもめでは過去に、ツアー専用の「夜景列車」が運転されたこともあり、そうした企画列車の充実を目指していくそうです。

 ダイヤ改正ではこのほか、夜間工事・保守作業時間の確保のため、終電時刻の繰り上げが実施予定。豊洲発新橋行、新橋発有明行の最終列車が10分繰り上げとなります。

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