JR東日本は2025年9月26日、道路建設に伴い長期運休している陸羽西線について、2026年1月16日(金)に運転を再開すると発表しました。
【これは難工事】運転再開後の時刻表とトンネルの工事状況(写真)
陸羽西線は山形県の新庄駅と余目駅を東西に結ぶ路線です。
運休期間は当初「2024年度中」に終わるはずでしたが、トンネル工事が難航し延長されていました。
それが今回、トンネル工事の進捗を踏まえ、列車の運転再開のめどが立ったといいます。
線路は2025年8月から復旧工事が進められており、10月8日(水)から訓練運転が始まる予定です。
2026年1月15日(木)にバス代行輸送を終了し、翌16日(金)に列車の運転が再開します。1日あたりの列車本数は、新庄~余目間が5往復、新庄~余目~酒田間が4往復です。
なお、途中の羽前前波駅と高屋駅は、利用が極めて少ないことから運転再開後は全列車が通過します。