展示車両が3両増加

 JR東日本は2025年12月12日、青梅鉄道公園のリニューアルの概要を発表しました。来年3月21日(土)にリニューアル開業する予定です。

【画像】一新!これが青梅鉄道公園のリニューアルイメージです

 青梅鉄道公園は、鉄道90周年にあたる1962年、国鉄が永山公園内に開設。長らく青梅市の観光スポットとして親しまれてきましたが、2023年8月から老朽化に伴うリニューアル工事のため閉園していました。

 新たな鉄道公園は「中央線・青梅線をはじめ鉄道の歴史を伝える学びの場」となります。これまで展示されていた10両に加え、中央線・青梅線で活躍していた201系(クハ201-1)、中央本線でも活躍したことがあるED60直流機関車と115系が新たな展示車両として加わり、計13両となります。

 なお201系に関しては、、公園での仕上げとして、車両前面に現役時代の特徴だった種別表示器を取り付けるとしています。

 新記念館は鉄骨造平屋建て延べ約450平方メートル。斜面を活用した大型すべり台、トレインシミュレータなども新たに設けられる予定です。

 リニューアル後の入園料は大人500円、小学生200円、3歳以上未就学児100円。毎週火曜日が定休日となります。

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