アメリカ大統領の象徴ともいえる専用リムジン、通称「ビースト(The Beast)」に、ニューモデルが加わったかもしれません。
【写真】日本にも来るか?「新型「ビースト」になるかもな重装甲SUVをイッキ見!
2026年1月23日(現地時間)、スイスで開催中の世界経済フォーラム(ダボス会議)にて、トランプ大統領の車列に新型車両が登場。
一見すると市販のSUVに見えますが、その実態は「動く要塞」そのもの。従来の「ビースト」と同様、極厚の防弾ガラスや特殊装甲が施されたドア、さらにルーフには機密通信を維持するための膨大なアンテナ群が確認できます。
これまでも大統領の車列にはシボレー「サバーバン」などのSUVが随伴してきましたが、今回のエスカレードにはトランプ大統領自身が乗り込んでいるのが大きな特徴です。このことから、本車両は単なる警護車ではなく、大統領専用車(プレジデンシャル・リムジン)としての過酷な防弾・防爆性能を備えていると推察されます。
トランプ大統領は以前、GM(ゼネラルモーターズ)のメアリー・バーラCEOに対し、キャデラックSUVを警護車両に採用するアイデアを提案しており、今回の導入はその意向が反映されたものとも推測できます。
USSSは2024年に、GMと次世代の大統領専用車の開発に向けた最大4080万ドル(約60億円)規模の契約を締結しています。その際に公開されたイメージ図もSUV形状だったことから、このエスカレード型車両こそが、従来のセダン型を補完、あるいは次世代のスタンダードとなる「新型ビースト」の第一歩である可能性が極めて濃厚です。
そうしたことを鑑みると、今回のエスカレード型車両は、従来のセダン型に代わる、あるいはそれを補完する新たな「動く要塞」のプロトタイプ、あるいは新型車としての第一歩といえるでしょう。
化学・生物兵器攻撃にも耐えうる完全密封の室内や、高度な医療設備を備えるといわれる「ビースト」の系譜に、新たにSUV仕様が加わったことは間違いありません。
世界の注目が集まるダボスの地でベールを脱いだこの新型車両は、もしかしたら今後、日本に来る可能性も否定できないでしょう。

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