ミサイルの愛称は「地獄の炎」

 海上自衛隊・護衛艦隊は2026年2月24日、護衛艦「てるづき」に搭載されたSH-60K哨戒ヘリコプターが、ハワイ諸島近海で対艦ミサイルの射撃を行ったと発表。その様子を公式Xで公開しました。

【画像】太い!これが海自ヘリ「対艦ミサイル発射の瞬間」です

 護衛艦「てるづき」は1月19日から3月2日まで、「令和7年度米国派遣訓練」の一環としてハワイ諸島周辺でミサイル射撃訓練を行う予定です。

 SH-60Kは対潜戦や対水上戦、警戒監視、救難などを主要任務とするヘリコプター。「てるづき」搭載機は、千葉県の館山航空基地を拠点とする第21航空隊に所属しています。

 今回はハワイ諸島近海で米軍の支援を得て、対艦ミサイルの射撃を行ったとのこと。搭乗員のほか、航空整備員、CIC(艦艇の戦闘指揮所)が連携して射撃を実現したとしています。

 発射したミサイルはAGM-114 「HELLFIRE(ヘルファイア:地獄の炎)」という空対艦および空対地ミサイルの一種で、レーザー誘導などによってピンポイントで目標を攻撃できる性能を持ちます。有効射程は約8km、主に対空火器を持たない小型艦艇やボートに対する攻撃に使用することが想定されています。

 ちなみに、この「ヘルファイア」はSH-60ヘリコプター専用というわけでもなく、対地・対戦車攻撃用として陸上自衛隊でもAH-64D戦闘ヘリコプターで運用されています。

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