2026年2月24日、メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手がアリゾナ州フェニックスから、羽田空港へと到着したと大きく報じられました。3月に開催の「WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)」にともなったもので、帰国にはビジネスジェットのチャーター便が用いられたと報じられています。
【写真】えっ…これが 「世界一豪華なビジネスジェット」驚愕の機内です
航空機追跡サイト「フライトレーダー24」の記録などと報道を総合すると、今回用いられたチャーター便は、VistaJetが運航するボンバルディアの大型ビジネスジェット「グローバル 7500」、機番「9H-VONE」である可能性が非常に濃厚です。
「グローバル 7500」は、2018年にデビュー。海外メディアなどでは、「世界でもっとも豪華なビジネスジェット」と称されたこともあるモデルで、全長は33.8m、全幅は31.7m。ビジネスジェットといえど、その全長は2023年現在、北海道を拠点とするAIRDOの主力機のひとつで、かつてANAでも使用されていた120席クラス旅客機、ボーイング737-700(33.6m)とほぼ同等です。
同型機は以前ANA(全日空)と双日が2018年に共同で立ち上げた「ANAビジネスジェット」が、機内を公開しました。
同機は、セクションごとに分かれた3タイプの客室が設けられており、対面式の白い革張りのシートが10席ならんでいます。中央セクションは、まるで「空飛ぶリビング」のような3人がけのソファや大型テレビなどが設けられたエリアになっています。後方セクションは寝室で、設置されているベッドは幅こそ小ぶりなものの頭上に読書灯などが備わった本格的なタイプのものでした。これら3つのセクションの間は、ボタン式の「自動ドア」も装備されていました。
また、ボンバルディアによると、グローバル7500は「世界最大かつ最長の航続距離を持つビジネスジェット」とのこと。その航続距離は1万4260km(7700海里)とされ、ニューヨーク~香港、シンガポール~サンフランシスコなどで直行便を運航できるとしています。
なお、この当時の説明によると、大型ビジネスジェットで東京~ニューヨーク間を往復するとなると、約3900万円が一般的な価格だったといいます。今回大谷選手が移動に用いたチャーター便も、数千万円の費用を要したと見て良さそうです。
豪華すぎるグローバル7500、その特長やお値段は?なお、グローバル7500は、機内の客室レイアウトを顧客のニーズに合わせて変更することができるので、岸田元首相、大谷選手が乗った機体が同じレイアウトを採用しているとは限りません。いずれにせよ、ANAビジネスジェットが公開した機体と同じような豪華仕様となっていることは間違いなさそうです。
ANAビジネスジェットなどが公開したボンバルディア「グローバル 7500」の外観(2021年、乗りものニュース編集部撮影)。
また、ボンバルディアによると、グローバル7500は「世界最大かつ最長の航続距離を持つビジネスジェット」とのこと。その航続距離は1万4260km(7700海里)とされ、ニューヨーク~香港、シンガポール~サンフランシスコなどで直行便を運航できるとしています。
ちなみにANAビジネスジェットによると、大型ビジネスジェットで東京~ニューヨーク間を往復するとなると、約3900万円が一般的な価格だそうです。

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