日本近海に日米の巨艦が集結

 アメリカ海軍並びに在日米軍司令部は2026年3月10日、日米共同訓練「アイアン・フィスト26」において、日米の大型艦艇による編隊航行を実施したと発表しました。

【写真】これが空母ゼロの日米連合艦隊です

 訓練が行われたのは3月1日。

アメリカ海軍からは強襲揚陸艦「トリポリ」とドック型輸送揚陸艦「ニューオリンズ」が参加しました。一方の海上自衛隊からは、護衛艦「いせ」と輸送艦「おおすみ」が参加。日米を代表する大型艦4隻が海上でピタリと並走する、圧巻の光景を披露しています。

「ニューオリンズ」以外の3隻は、一見すると空母のような外観をしていますが、前述したように強襲揚陸艦と護衛艦、輸送艦であり、空母は1隻もいません。

 というのも、「トリポリ」は強襲揚陸艦ではあるものの、垂直離着陸が可能なステルス戦闘機F-35Bの運用能力を保持しているため、状況に応じて空母に準じた活動が可能です。また「いせ」と「おおすみ」もティルトローター機V-22「オスプレイ」や各種戦闘ヘリコプターなどを運用できます。

 むしろ、日米両国からこの種の全通甲板型艦船が集結したというのは、まさに「アイアン・フィスト」ならでは、と言えるのかもしれません。

 本訓練は「自由で開かれたインド太平洋」の維持と、両国の連携強化および相互運用性の向上を目的としたもの。日米同盟の強固な結びつきを体現した、胸熱なニュースといえるでしょう。

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