「羽田空港から日光まで直結するルート」実現を要望

 東武日光線の沿線自治体や商工会議所などで構成する「東京都心・羽田空港直通電車推進期成同盟会」は2026年3月30日、東武日光線から「羽田空港アクセス線(仮称)」への直通列車の実現を東武鉄道と国土交通省に要望しました。

【画像】これが「羽田空港アクセス線」の計画ルートです

 2024年10月に設立された「東京都心・羽田空港直通電車推進期成同盟会」は、栃木県日光市、鹿沼市、栃木市の3市および市議会、商工会議所と商工会で構成。

昨年3月にも東武鉄道と関係省庁に要望活動を行っています。

 東武日光線から羽田空港への直通運転が実現すれば、観光需要の更なる拡大が期待できるほか、沿線住民の利便性も向上するとしています。

 JR東日本は、宇都宮線・高崎線・常磐線方面から羽田空港への直通運転を実現する羽田空港アクセス線「東山手ルート」について、2031年度の開業を目指して工事を進めています。

「東山手ルート」は新橋~羽田空港間ノンストップで、片道1時間あたり4本、1日あたり72本の運行が計画されています。ただ現時点では、運行計画は明らかになっていません。

 JR東日本と東武鉄道は、2006年3月から新宿と東武日光・鬼怒川温泉を結ぶ特急列車を運行しており、2025年9月にはJR上野駅に発着する「スペーシア上野日光」も臨時列車として設定されました。

 既に栗橋駅にある連絡線を介して線路がつながっているため、「東山手ルート」が開業すれば、東武日光や新鹿沼方面から羽田空港までの列車を設定することは物理的に可能です。

 今後も日光市、鹿沼市、栃木市の3市は連携しながら各関係機関に働きかけを行うとしています。

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