300円で新幹線車両に乗れる路線があります。JR西日本の博多南線で、500系と700系(ひかりRS編成)に乗車可能。
初の“300km/h新幹線”500系は、300円で乗車できます。
1997年に登場し、現在は山陽新幹線「こだま」に使われる500系(2017年9月、恵 知仁撮影)。
博多~博多南間8.5kmを結ぶJR西日本の博多南線は、山陽新幹線の車両基地(博多総合車両所)への回送線を旅客化し、誕生しました。そのため博多南線を走るのは、新幹線の車両です(500系と700系)。
しかし博多南線は最高速度が120km/hと低く、「新幹線」の法的定義に当てはまらないため「普通鉄道」扱い。運賃200円と特急料金100円の合計300円で博多~博多南間、新幹線車両に乗車できます。
博多駅を鹿児島方面へ発車して数分後、速度を緩めて九州新幹線の本線と別れると、ほどなく車窓に車両基地が登場。そこが博多南駅です。車両こそ新幹線ですが、この駅の乗客は普段着なのが印象的です。
なお車両は500系のほか、700系(ひかりレールスター編成)も使用されます。
博多南線で町が昇格?この博多南線は、ある町に大きく影響しました。
博多総合車両所がある福岡県那珂川町から博多駅まで、かつてはバスで約50分から1時間を要しました(那珂川町内のバス営業所から)。しかし、回送線を使えば8.5kmです。
那珂川町は、新幹線回送線の旅客化を国や国鉄・JRに要望。こうした結果、1990(平成2)年に回送線を旅客化した博多南線が開業し、博多駅までわずか10分足らずで行けるようになります。
博多南駅前の、那珂川町による「チャレンジ! 人口5万人!」の掲示(2017年9月、恵 知仁撮影)。
これにより、那珂川町はベッドタウンとして発展。博多南線の利用者は1日およそ4000人から約1万4500人に増加し、2016年1年間の利用者数は約530万人に。そして開業当時は約3万7000人だった町の人口が、2016年には約5万400人に増えました。
那珂川町は2018年の市制施行を目指しており、この市制施行について那珂川町の担当者は「博多南線の影響は大きい」と話します。
ちなみに、上越新幹線の越後湯沢駅とガーラ湯沢駅(スキーシーズンのみ営業)のあいだも「普通鉄道」扱いで、240円で新幹線車両に乗車可能です。

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