京王電鉄が「京王れーるランド」の開業5周年にあわせて「京王れーるランドアネックス」をオープン。かつて京王線を走っていた先頭車両のカットモデルを設置しています。
京王電鉄は2018年10月11日(木)、京王動物園線の多摩動物公園駅(東京都日野市)に隣接する「京王れーるランド」が開業5周年を迎えたのにあわせ、別館「京王れーるランドアネックス」をオープンしました。
「京王れーるランドアネックス」に展示される7000系電車と8000系電車の先頭カットモデル(2018年10月11日、伊藤真悟撮影)。
「京王れーるランド」は、京王の電車・バス開業100周年を記念して、2013(平成25)年10月にオープンした施設です。本館は運転体験シミュレーターや鉄道模型のジオラマなどが、車両展示場はかつて走っていた6000系電車などの車両が設置・展示されています。
別館「京王れーるランドアネックス」は、実際に走行していた京王線の7000系電車7706号車と8000系電車8809号車の先頭車両カットモデルが置かれており、運転席で電車を制御するマスター・コントローラー(ハンドル)やスイッチなどに触れられます。また、「京王れーるランド」のオリジナルグッズや京王グッズなどを販売するミュージアムショップを併設しています。
「京王れーるランド」の入館料は300円(3歳以上)です。本館やアネックス、車両展示場を見学できます。なお、ミュージアムショップは入場無料です。
「京王れーるランドアネックス」オープンセレモニーの様子。
「京王れーるランドアネックス」の館内の様子。
オープン初日は、多摩動物公園駅前広場でセレモニーを開催。
「京王れーるランド」は午前9時30分から17時30分まで営業。水曜と年末年始が休館日です。ただし水曜が祝日の場合は翌日が休館となります。