大阪~志布志航路の姉妹船が選ばれました。

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「さんふらわあ きりしま」(2018年9月12日、伊藤真悟撮影)。

 フェリーさんふらわあは2019年5月17日(金)、新造船の「さんふらわあ さつま」と「さんふらわあ きりしま」が、「シップ・オブ・ザ・イヤー2018」の大型客船部門賞を受賞したと発表しました。

「さつま」は2018年5月、「きりしま」は同年9月にそれぞれ就航。両船は姉妹船で、いずれも総トン数は1万3659トン、全長192.0m、全幅27.0m、航海速力23ノット(約43km/h)、旅客定員709人です。船室の8割以上を個室としたほか、フェリーさんふらわあ初の「スイート」も設定。大阪~志布志航路で運航されています。

「シップ・オブ・ザ・イヤー」は日本船舶海洋工学会が毎年、技術的・芸術的・社会的に優れた船を選考し、表彰するもの。29回目の今年は「シップ・オブ・ザ・イヤー2018」に商船三井の自動車専用船「BELUGA ACE」、技術特別賞にElcano社(スペイン)のLNG運搬船「CASTILLO DE MERIDA」、小型客船部門賞に滋賀県の学習船「うみのこ」などが選ばれています。

【写真】3層吹き抜けのエントランスホール

「さんふらわあ さつま・きりしま」がシップ・オブ・ザ・イヤー大型客船部門賞を受賞

「さんふらわあ きりしま」のエントランスホールは3層吹き抜け(2018年9月12日、伊藤真悟撮影)。

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