ANAが予約便の遅延や欠航など運航情報を自動配信するサービスを拡充しました。ANAアプリのプッシュ通知機能で情報を配信するほか、SMS通知が国内線でも使用可能に。
ANA(全日空)は2019年7月25日(木)、予約便の遅延や欠航などの情報を自動配信するサービスに、スマートフォンの「ANA」アプリとSMS(ショートメッセージサービス)を追加したと発表しました。
「ANA」アプリのプッシュ通知機能イメージ(画像:ANA)。
ANAアプリでは、プッシュ通知機能を使って運航情報を配信します。ログインの上、プッシュ通知機能を設定すると利用可能です。ANAマイレージクラブ会員でフライトを予約している利用者が対象で、日本語と英語に対応しています。
SMSでの配信は、国際線が対応していましたが、このたび国内線でも利用できるようになりました。ANAウェブサイトの予約画面で、SMSの配信希望と携帯電話番号を登録した利用者が対象で、日本語と英語に対応しています。また、現行の国際線SMSについては対応言語を追加。これまでの日本語、英語のほか中国語(簡体字)、韓国語、ドイツ語、フランス語など12言語に拡充しました。
これまでの運航情報自動配信サービスは、国内線ではメールのみ。国際線ではメールとSMSのふたつでした。