JALが設立した新LCCのジップエアが、成田空港第1ターミナル北ウイングの使用を決定。あわせて、同社の本社所在地も同ターミナル内に移転しました。

本社所在地も移転

 JAL(日本航空)が設立した国際線中長距離LCC(格安航空会社)のZIPAIR Tokyo(ジップエア トーキョー)と、成田国際空港は2019年8月1日(木)、成田空港でのジップエア使用ターミナルを第1ターミナル北ウイングに決定したと発表しました。

ジップエア、成田は第1ターミナル北ウイング使用 2020年5...の画像はこちら >>

ジップエアのボーイング787-8型機の模型(2019年4月11日、伊藤真悟撮影)。

 成田空港第1ターミナルの北ウイングは現在、デルタ航空、KLMオランダ航空、大韓航空などおもに外国の航空会社が使用しています。なお、JALは第2ターミナルを使用しており、ジェットスター・ジャパンやスプリング・ジャパン(春秋航空日本)などLCCの多くは、第3ターミナルを使用しています。

 また、ジップエアは8月1日(木)付で、本社所在地をJAL本社内から成田空港第1ターミナル内に移転しました。

 ジップエアは2020年5月14日(木)から成田~バンコク線、7月1日(水)から成田~ソウル(仁川)線でそれぞれ運航を開始する予定です。機材は搭載のボーイング787-8型機(290席)を使用します。

【写真】組み合わせ自在 ジップエアの制服

ジップエア、成田は第1ターミナル北ウイング使用 2020年5月就航へ JALの新LCC

ジップエアの制服。「着回し」をコンセプトに、数あるアイテムのなかから自由に組み合わせられるのが大きな特徴。靴はスニーカー(2019年4月、伊藤真悟撮影)。

編集部おすすめ