ANAグループのボーイング737-500型機が退役します。愛称は機体の形状から付いた「スーパードルフィン」。
ANAホールディングスは2019年8月19日(月)、同グループが保有するボーイング737-500型機全6機を、2020年上期をもって退役させると発表しました。
エンジンのイルカが特徴(画像:ANA)。
ANAグループのボーイング737-500型機の愛称は「スーパードルフィン」。1995(平成7)年に、当時のエアーニッポン(現在のANAグループ)で就航以来、およそ四半世紀にわたって運航されています。
「スーパードルフィン」の愛称は社内公募で集まった1408点のなかから選ばれました。機体の形状がイルカそっくりなところや、小回りが利いて高速感があることなどが決定の理由といいます。「ドルフィン=イルカ」のとおり、エンジンカウルにイルカのイラストが描かれているのが特徴です。
退役に先駆け、記念イベントも順次開催される予定。その第1弾として、9月28日(土)18時から福岡空港でファン感謝祭が行われます。セミナーや機内食提供のほか、機内見学や搭乗体験も予定されています。