多摩湖駅と西武園ゆうえんち駅に改称されます。
多摩湖駅の駅名看板のイメージ(画像:西武鉄道)。
西武鉄道は2020年2月26日(水)、西武園ゆうえんち(埼玉県所沢市)のリニューアルに合わせて、周辺の駅を改称すると発表しました。
多摩湖線の終点で山口線の起点でもある西武遊園地駅は「多摩湖」駅に変わります。この駅は、1936(昭和11)年12月30日に「村山貯水池」駅として開業。1941(昭和16)年4月1日に「狭山公園前」駅、1951(昭和26)年9月1日に「多摩湖」駅、1979(昭和54)年3月25日に「西武遊園地」駅と改称を重ね、今回、再び「多摩湖」駅を名乗るようになります。名称について西武鉄道は「多摩湖の最寄り駅であることや駅の所在地が多摩湖町であることから、地域に馴染みのある駅名としました」としています。
西武遊園地駅のひとつ隣にある山口線の遊園地西駅は「西武園ゆうえんち」駅に変わります。選定理由は「新たな西武園ゆうえんちのメインゲート最寄り駅とすることから、来園されるお客さまにとってわかりやすく、ご利用しやすい駅名としました」と西武鉄道は説明しています。
両駅の改称は、西武園ゆうえんちのリニューアルが行われる2021年の予定です。