9月12日、兵庫県の揖保川・引原川へトモアユ釣行。泳がせ釣りでシーズン終盤の良型アユ釣りを楽しんだ模様をレポートします。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・森 雨魚)

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引原川へトモアユ釣行

9月12日、兵庫県の揖保川・引原川中流域へトモ釣り釣行。親切モットーのオトリ店「蕾」に立ち寄ると、ジュニア兄弟が「おっちゃん!いらっしゃい!」と、声を掛けて迎えてくれます。とっても可愛いジュニアたちに「よしっ!頑張ってみるか。」と、気合を入れられて出陣

シーズン終盤のトモ釣りで『良型アユ』の引きを満喫【兵庫・引原川】
オトリ店・蕾の店主と子供たち(提供:WEBライター・森雨魚)

当日のタックル

現地に到着すると、すでに上流部には5人の釣り人の姿が確認できます。早速、身支度を済ませ瀬尻の右岸のチャラ瀬から釣り下ってみることにしました。

なお、当日のタックルは以下の通り。

・サオ:サンテックField Master 裕輝 DRC 9m(4WAY)
・仕掛け:シマノ複合メタル・マグナム0.1号(完全仕掛け)
・ハリ:オーナークサビXSP7.0号(3本イカリ)、一角ハイパワー7.0号(3本イカリ)

早速20cmがヒット

本日のテーマは、「群れアユ同調の泳がせ釣り」。早速、扇状にオトリを送り込み、やや下流に立ち位置を移してチョンチョン・オバセをかけて逆上げすると、目印が一気に「ピューン!」と走り、今日の釣果を占うファースト・フィッシュがヒットします。

「さてっ!」と、抜き上げてタモに納めたアユは、20cmほど。これで30分は楽しめます。その後、すぐに2匹目がヒット!いい感じの出足となりました。

シーズン終盤のトモ釣りで『良型アユ』の引きを満喫【兵庫・引原川】
釣り場風景(提供:WEBライター・森雨魚)

合流した師範とサオ出し

その時、私の師範であり、アユ釣り愛好会の「酔泳塾」の塩谷塾長が登場。本来ならオトリ缶管理の立場ですが、塾長の特別配慮で釣り決行!仲よく並んで釣り下ります。

私なりの「チョンチョン・オバセ & シェイク」の邪道テクニックで群れに同調させて、オトリアユの動きが止まった時にスパイラルを掛けると、その瞬間に即ヒット!

こののリズムで5匹を取り込むと、上流から釣り人が私の背後に移動し始め「下でサオ出させて下さい!」の挨拶コール。

快く「どうぞ!」と、返事し気持ちよく釣りを続行します。

師範の釣りに感激

私が10匹ほど取り込んで、バトンタッチ。塩谷塾長が下流ポイントに入ります。彼らしい狙いの釣りポイントは、やはり左岸の葦きわエリア。手つかずのサラ場ポイントです。そして、一気に連発モードに突入!あっという間に、ツ抜け達成し、その後も勢いは途絶えません。

その間、私は上流の流れの強い瀬でちょいオモリを足して良型を狙いますが、3匹を追加しただけ。塩谷塾長はさらに釣果を伸ばし20匹超!歴然の差です。

シーズン終盤のトモ釣りで『良型アユ』の引きを満喫【兵庫・引原川】
師範と良型アユ(提供:WEBライター・森雨魚)

自然を味方に快適釣行

塩谷塾長と楽しい半日を過ごすことができたことに感謝し、またの釣行の約束をして、お昼過ぎに下流の釣り人にポイントを譲って、師範との友情釣行を終了しました。

カワウの異常繁殖と渇水・高水温のため熱中症を懸念して、本流域の釣りを差し控えていましたが、水温の安定した上流部を選択し、背後に茂るサクラの木が太陽光を和らげ、自然を味方に釣りができたことは、私の思い出の1ページとなる釣行となりました。

時折のゲリラ豪雨が気になりますが、天候の情報を良く見て判断し、次回はいよいよ尺アユチャレンジに来たいと思っています。

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私の釣果(提供:WEBライター・森雨魚)

<森雨魚/TSURINEWS・WEBライター>

▼この釣り場について
引原川

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