利便性がなんぼであるフィッシングバッグ。今回は、年間100釣行ほどする筆者のフィッシングバッグの中身を紹介させていただきたい。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)

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メインポケット

7Lのウエスト&ショルダーバッグ。ジグヘッドケース、ワームケース、基本だ。アジ、メバルが主なターゲットなので1.5inch級~2inch級を揃えている。

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本室にジグヘッドケース、ワームケース(提供:WEBライター・井上海生)

この本室に2000番リール、350mlのコーヒーか水を入れていく。ナイトゲームなので、チェストライトは車で充電して、釣行前に首に提げる。また、必ず電池式のヘッドライトをバッグに予備で入れていく。「電池式」というところが大事だ。充電式はあまり信用できない…充電したっけ、してなかった…? 電池式なら、予備電池もあれば確実だ。

内ポケット

メインポケットの内ポケットには、サブワームと単三電池(ヘッドライト用)、常備薬を入れている。常備薬は、本当に大切なものだ。頭痛対策、そして花粉対策。もちろん素人判断でのむやみな投薬はNGではある。

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絶対に必要な常備薬(提供:WEBライター・井上海生)

フロントポケット1

フロントポケットにはリーダーを入れている。2~8lb、そしてライトタチウオ(ライトゲームタックルでタチウオ)のための30lbの先イト。アジングでよく使う3lbと、メバリングの5lbだけフロントポケットの内ポケットの外側に出している。

これで二択にでき、素早くチョイスできる。ちなみに、スケールもここに入れている。

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フロントポケットにはリーダー類(提供:WEBライター・井上海生)

フロントポケット2

さらにもう一つフロントポケットがあり、ここにはプライヤーと蓄光ライトを入れている。プライヤーは魚がハリを呑んでしまったときによく使う。いわば七つ道具的なものなので必ず釣り人は持っておきたい。

そしてUV蓄光ライト、これが何気によく使う。私はチャートのワームや、点発光のワームを使うことが多い。これをLEDのチェストライトで発光させると弱いのだ。UVライトはそのへんが強い。効果が長続きする。

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プライヤー、UV蓄光ライト(提供:WEBライター・井上海生)

話が横へ逸れるようだが、漁港の常夜灯にもLEDライトとそうでない一般的ないわば古いライトがある。この集魚効果で言うと、LEDライトは弱い。紫外線量が少ない。

光そのものはマイルドで適度に明るく見えるのだが、魚を集める力は古いライトの方がいい。蛍光灯の方が、明暗がくっきりと出て、アジ、メバルの釣りには適する。

ピンオンリールは外側に

ラインカッターをつけたピンオンリールは、バッグの外側にかけて使っている。これも手返しよくリグるためにマストで必要なものだ。また私は最近、もう一つ、内側にかけるピンオンリールを購入しようかと思っている。スナップの管理に、気を揉むのだ。今はハリ先のなまったジグヘッドにスプリットリングをつけて、そこにまとめて掛けているが…どうにもこれが最上とは思えない。小型のピンオンリールで保管した方がいいかもしれない。

2wayタイプが便利

私の使用しているフィッシングバッグは、ウエストバッグとショルダーバッグの2wayで使えるもの。着るタイプのライフジャケットを装着するときにはウエストバッグにすると、ジャケットのベルトと干渉せずに気持ちよく使える。

ちなみにこのバッグに持ちかえたのは半年くらい前で、それまでは10年くらい同じバッグを使っていた。それもちょっと不自由に耐えながら…あれはいらないストレスだったように思う。みなさんも、形から色から、新しいいいものを選んでみてはどうだろうか?ちなみに色について言うと、筆者はナイトゲームメインのため黒で問題ないが、日中の熱吸収を考えるとデイゲームメインのアングラーは黒を避けた方が、特に夏場はいいと思う。

<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>

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