7月3日、ターゲットをアラカブくんと指名し、大分県は鶴見の磯にロックフィッシュゲームに行きました。好釣果を得た磯でのガチンコ勝負の模様をお届けします。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター藤本みどり)

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速見丸で鶴見の磯へ

当日は、県南に下りまして、大分県は鶴見の磯に釣り仲間と出掛けました。渡船は、速見丸さんにお世話になりました。ムシムシと暑い気温、夏の到来を感じました。磯場は白崎1番と4番です。

沖磯でのアラカブゲームが面白い テキサスリグでアタリ連発【大分】
沖磯での釣り風景(提供:TSURINEWSライター藤本みどり)

テキサスリグで挑戦

根魚(岩陰や藻の中に潜んでいる魚・アラカブ、ソイ、アカハタなど)を釣り上げることを「ロックフィッシュゲーム」と呼びます。なんだかお洒落な響きがしますね。

すっかりはまったロックフィッシュゲーム、今回はテキサスリグにしてみました。シンカーとフック、ワームが基本の仕掛けです。それに色付きビーズを付けたり、組み合わせのアレンジが効くところが面白い面ですね。エサはワーム以外にもサバの切り身ときびなごを準備しました。同行の兼元さんが、ロックフィッシュの達人、学びの日となりました。

沖磯でのアラカブゲームが面白い テキサスリグでアタリ連発【大分】
テキサスリグで挑戦(提供:TSURINEWSライター藤本みどり)

足元からドスンと際に落とす穴狙いにはブラクリが適していますが、沖に投げる場合は、テキサスリグの方がやはり扱いやすいですね。着底からの誘いも工夫しやすいです。底をずるずると引いてみたり、ジャンプさせたり、底とジャンプの反復だったり……。

エサが泳いでいるように誘ってみたり。ちゃんと魚はリアクションしてくれました。

際でクロソイ登場

白崎1番は最初から、アラカブのアタリは多く、全く退屈することなく過ごせました。可愛いサイズはリリースしながら、リールを巻き巻きしながら釣り上げていきます。

際を狙うと、ぐーんと引っ張られるような鋭い引き!体勢を整えながら、耐えて浮かせたのはクロソイでした。大興奮です。

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際狙いでクロソイ(提供:TSURINEWSライター藤本みどり)

後ろを振り返ると、フカセ仲間の藤本さんがうらやましそうな顔で立っています。そっと竿を渡しました。すると、私が釣ったのより大きなアラカブも釣り上げました。

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釣友たちも連発(提供:TSURINEWSライター藤本みどり)

瀬替わりで良型アラカブ

兼元さんから、「基本に戻って際を狙ってみてん」とアドバイスをもらいました。すると、目視できる位置で巨大なアラカブを発見!これ、口元に掛けられるかな?

エサを底からゆっくり揺らしながら上げていきます。するとなんと!パクッと食いつくのが見えました。緊張しながら、キャッチです。

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瀬替わり後もアラカブが好調(提供:TSURINEWSライター藤本みどり)

アタリはほぼ毎投で、型のいい魚を水溜まりに入れていくと…いつの間にやらアラカブが綺麗に整列していました。

気持ちいいくらいに揃っています。

最後の3時間はフカセ釣り

よしっ、残り3時間はフカセ釣りでクロ狙いです。アラカブの活性は高いのに、クロには振られそうです。案の定、メバル、チャリコ……。

納竿間近、重量感たっぷりで、しかも、足の速い魚が掛かりました。一気に沈み瀬に突っ込まれ、痛恨の瀬切れです。

今のはクロだったかも……?

フカセ仲間はクロ爆釣

港に戻ると、フカセ仲間は「羽出のハナレ」という磯で40オーバーのクロ数匹の大爆釣でした。型揃いのクロにびっくりです!

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羽出のハナレではクロ好調(提供:TSURINEWSライター藤本みどり)

暑い夏が到来ですが、私の心も熱いものとなって、週末の釣行計画を練っているのでした。

<藤本みどり/TSURINEWSライター>

▼この釣り場について
速見丸

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