初秋の超お手軽フィッシングと言えばハゼ釣り!「初めて釣った魚はハゼ!」というアングラーも多いのではないでしょうか。今回はそんなハゼを使った柳川鍋を紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉浦永)
釣り場でのハゼの扱い方
ハゼが釣れたら、タオルにくるんでハリを外します。ちょっとしたことですが、これで手を汚さずにハリを外せ、その効率もよくなるのでオススメです!ぜひ、汚れてもいいタオルを1枚持っていきましょう。

小さめのクーラーボックスに氷を入れておき、ハゼが釣れるごとにクーラーに入れてあげて下さい。クーラーボックスの蓋に小さい魚用の口がついているものを選ぶと、冷気が逃げづらいのでオススメです!
自宅での下処理
家に帰ったらシンクでまずはハゼのウロコを全部取りましょう!この際に弱めの流水で水を流しながらウロコを取るとハゼの身も同時に綺麗になるのでオススメです。

続いて内臓を取り出します。お尻から包丁を入れ、エラブタの根元まで切って、左右のエラをつまんで引っ張ると、エラと内臓が一緒に取れます。
最後に流水でお腹の中を洗い流せば完成です。
頭を使わない料理を作る場合は、頭をカットしましょう!この際に内臓を同時に除去することで効率アップポイントです!
ハゼの柳川鍋の材料
続いてハゼの柳川鍋の材料(2人分)を紹介いたします。
★ダシ 150ml
★酒 大さじ2
★みりん 大さじ2
★薄口醤油 大さじ2
・タマネギ 1個
・ごぼう 半分
・卵 2個
・刻みネギ 適量
ハゼの柳川鍋調理手順
1、水でハゼの滑りを取ったらキッチンペーパーで水気を拭き取る。
2、ハゼを唐揚げにする。
3、ごぼうと玉ねぎを薄くスライスする。
4、調味料(★のついた材料)を合わせる。
5、鍋に2、3、4を入れて火にかける。
6、火が入ったら溶き卵を入れて半熟に仕上げる。
7、最後に刻みネギを散らして完成!
8、好みで一味唐辛子や山椒をかけてもオススメです。

魚が苦手でも食べやすい
本来の柳川鍋はハゼではなくドジョウを使った江戸生まれの鍋料理らしいです。柳川鍋の歴史は古く1804年に考案されたと言われており、歴史を感じられる料理の一つです。
魚の臭みもゴボウを入れることで取り除かれて、魚が苦手な人でも食べやすく、白米にも合うので、夜ご飯の一品としてもオススメです!
<杉浦永/TSURINEWSライター>
The post 【釣魚レシピ】ハゼの柳川鍋 ゴボウ効果で臭み無くご飯のお供に最適 first appeared on TSURINEWS.