ワカサギシーズンも終盤となってきたがまだまだ安定に楽しめる相模湖ボート釣りを紹介しつつも、今季相模湖での実釣2釣行を踏まえたうえでの同地での釣りと傾向を紹介しよう。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

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天狗岩釣り案内所

筆者が相模湖で今季2釣行を実釣した船宿は相模湖最上流エリアに位置する天狗岩釣り案内所。例年同湖の数ある船宿の中でも相模湖を詳しく知り尽くす船頭が常駐しているので、毎度ポイント選びは不要で釣師を曳舟でポイントまで案内してくれるので安心だ。

【2022年】相模湖ワカサギ釣りの傾向と対策 午前中がチャンスか?
当日のポイントは船頭にお任せ(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

私も数年前からお世話になっており、船頭は毎日の状況を把握しており、適度に様子を伺いに来てくれる。もし当日案内ポイントで釣れていない場合は、「あっち、今反応凄いから行く?」とか常時お客に気を使ってくれるので貧果で終わることが少ないオススメな船宿だ。

使用したタックル

自作先調子竿35にクリスティアとレイクマスターを2台使用した。仕掛けは自作仕掛け9本針仕様でオモリは2号でエサは紅サシ3袋を使用した。

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タックル図(作図:TSURINEWSライターなおぱぱ)

ボートワカサギ釣り

12月27日(月)、連日調子のよい天狗岩周辺でのボート釣りである。当日は急激な気温低下によりサカナも低活性であった。ボートは10数隻ほどだがドーム船は満席の状況。

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曳船でドームまで移動(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

陽が入りだした11時頃からサカナの活性が上がり夕方15時に納竿するも、1日楽しませてくれた結果、ボート釣りでは403尾竿頭と満足であった。

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ボートワカサギ釣り光景(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

桟橋でワカサギ釣り

2月21日(月)、例年同時期も桟橋周辺の釣りが正解であるが、同日は店主の明確な判断でボート釣り予定で来ていた皆様10数名と私含めて桟橋にてワカサギ釣りとなった。

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桟橋ワカサギ釣りも楽しい(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

筆者同地初めての桟橋ワカサギ釣りであるが、ボートの陰に潜むワカサギを狙い各々がポイントを絞り数釣りを楽しんだ。

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桟橋ワカサギの釣り座(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

桟橋も安定の釣れ具合で強風予報の悪条件の中、私も早上がりの15時で502尾と上出来の釣果に終わった。

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魚影濃く釣果もバッチリ(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

相模湖の傾向

相模湖での釣りの傾向を解説しよう。

ポイント

例年同地でのワカサギ釣りであるがポイントが広範囲であるにもかかわらず、基本的に船頭が当日ポイント考慮してのボートワカサギ釣りとなるので外れる可能性は低く、お任せで安定した釣果を望める。

そのため釣師はポイントについて何も考える必要がなく、漕がずに曳舟してくれるので非常にありがたいのだ。

タックルは好みでOK

ポイントは広範囲であるが同地は同湖上流部に位置するため、深くても水深10m以内である場合が多い。各船ごとにダブルアンカー方式でロープ間移動が可能なので広範囲に探れる。

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ダブルアンカーで移動も広範囲に(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

それに基本浅場が多いので1本竿でも数釣りは十分可能。竿とリールに関しては好みで問題ないだろう。

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比較的浅場のポイントが多い(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

サカナのサイズ感

相模湖と言えば津久井湖同様にデカサギイメージが強く、魚影はごく普通なイメージであるが、近年魚影が濃くなってきており釣れる平均サイズ感はここ数年はわりと小さめであることが多い。

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ボートワカサギの釣り座(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

仕掛けの針サイズは1号から1.5号あたりが問題なく、エサのサシは半分カットのチョイスが間違いないだろう。

オススメ時間帯

朝夕マヅメが釣りには良いとされているが、経験上朝イチから昼にかけてがチャンスタイムとなり15時以降は止まる場合が多い。そのためチャンスタイムはフル活動してから遅めの昼食を食べつつ、その後はちょいと遊んで納竿するイメージで釣りをすると良いだろう。

親切丁寧に曳舟してくれる分、帰着時間も計算しておくと時間配分も上手く使えるはずだ。

今後の展望

釣行後に船頭に当日釣況について報告したついでに今後の予測状況をお聞きした。

例年通り同時期は春にかけて桟橋付近が安定して釣れるとのことで、ボート桟橋からポイントまで近く、魚影も当歳魚中心に濃いので釣果にも期待できるようだ。都心からもアクセスよく魚影抜群な同地での釣りは例年安泰である。


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<なおぱぱ/TSURINEWSライター>

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