アユの解禁が近くなった。今回は岐阜県本巣市の根尾川の解禁情報をお知らせしたい。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・大西實)

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上流/下流部で2段解禁

根尾川は、解禁が上流部と下流部、2回に分かれていて下流部の解禁は5月11日で山口エン堤が境になる。

【2022年】おすすめアユ友釣り場:岐阜・根尾川漁協管内 2段階で解禁
大野橋右岸のポイント(提供:週刊つりニュース中部版APC・大西實)

放流は湖産の稚魚を4月初旬から、数回に分けて放流している。釣り場は大野橋上流と住友セメント横の荒瀬が毎年の釣り場で、場所の取り合いもある。

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住友セメント工場横(提供:週刊つりニュース中部版APC・大西實)

解禁当初はまだ小ぶりだが、15cm前後の天然遡上も釣れるので、いい引きも楽しめる。

上流部のポイント

上流部の解禁は、6月11日で山口エン堤から能郷エン堤、今年から東谷板谷エン堤下流までとなる。

解禁当初は東谷と西谷の合流付近(薄墨桜下)が駐車場もあり、入りやすくいい場所だ。私は東谷の市場橋の下が御漁場で流れが緩く、深さもない。石がアユの着きやすい大きさで、橋の上流は泳がせ釣りでにぎわう場所だ。私の一番お勧めポイントでもある。

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市場橋下流のポイント(提供:週刊つりニュース中部版APC・大西實)

西谷の方は、薄墨温泉の入り口手前の道を左に降りていくと、大井橋の上下に出る。特に上流のエン堤下は昨年良い思いをした場所だ。

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東谷&西谷の合流点(提供:週刊つりニュース中部版APC・大西實)

中流部は谷が多く釣りづらく大変だが、一部良い所が岐礼だ。釣りができる距離が約2kmあり、上流部は緩やかな瀬だが、中間は荒瀬で上級者向けのポイントとなる。しかし、途中高圧線がある場所は禁漁区になっているので注意してほしい。

下流部のポイント

下流部だが、毎年大勢の釣り人でにぎわう。ポイントはいろいろあるので紹介していこう。

まずは谷汲山大橋の下(トモ釣り専用区)は川にも降りやすく、駐車場もあるので終盤まで混み合う。橋の下は荒瀬が続き、解禁当初から、良型が掛かって楽しめる。少し下流は緩やかな流れで川幅があるので、右往左往しながらいろいろ試して釣りを楽しみながら遊べる。

私は1kmほど上流の長瀬ヤナ上流に荒瀬とチャラ瀬のポイントでよく釣っているが、昨年はいい釣果は得られなかった。

その下の樽見鉄道の鉄橋下、前後はいつも大勢の釣り人でにぎわうポイントなので、私は行かないようにしている。

毎年解禁から終盤までいつも釣り人が入っている場所は、トロ場と荒瀬がある漁協前のポイントだ。毎年大勢の人が攻める所であり、なかなか入るのに難しい場所なので、注意してほしい。今年も大漁を願って頑張りましょう!


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<週刊つりニュース中部版APC・大西實/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
根尾川
問い合わせ:根尾川漁協 TEL=0581(34)2251
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年5月20日号に掲載された記事を再編集したものになります。The post 【2022年】おすすめアユ友釣り場:岐阜・根尾川漁協管内 2段階で解禁 first appeared on TSURINEWS.
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