横須賀市海辺釣り公園で40cm級の大サバが釣れているようです。サバは青物系なので泳ぎが上手くて引きの強い魚です。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター奥田綾一)
横須賀市海辺釣り公園でサバゲーム
東京湾の入り口付近にある潮通しがとてもいい釣り場が、横須賀市海辺釣り公園です。目立ったストラクチャーはあまりなく大きく広がるオープンエリアになります。
水深も10m以上はあり、シーズンには青物も回遊してくる人気の釣り場です。土日はもちろん平日もけっこう混雑している印象があります。
使用タックル
シーバスロッドのMクラスに3000番リール。ライトショアジギングを意識した20~30gくらいのメタル系ルアーを中心に用意して行きました。
当日の状況
筆者は電車釣行なので、朝は始発に乗って行っても日の出に間に合わないのが辛いところです。朝は日の出前から始めるのがベストだと思っています。平日の朝でもけっこう人が入ってましたが、空いているスペースへ入ることができました。

ベイトが目視できない
フィッシュイーター系のベイトとなる小魚の姿が見えません。事前情報では、ほぼ毎日のようにカタクチイワシや小サバなどが入って来ていると聞いていました。朝マヅメはこれらの魚が表層を泳いでいることが多いハズなのですが不安が募ります。
広く探るもアタリなし
見える範囲ではベイトがいないので、沖の方にいると信じてメタルバイブレーションをロングキャストしました。朝マヅメに浮いた魚を狙い表層を早引きしてみるも魚からの反応はありません。メタルジグに変更してロングキャストします。沖のボトム付近まで沈めてから表層まで巻き上げてまた沈めての繰り返しです。
幅広く探る作戦で何回キャストしても魚からの反応はありませんでした。今朝は回遊魚系が入ってきてないのかと弱気になります。
常連さんから情報提供
常連さんらしき人に「アタリある?」と話しかけられました。大サバはいつも何時くらいに回遊してくることが多いのか聞いてみました。「18時~19時くらいにポツポツと釣れる程度」と教えてもらいました。
うーん、午前中はハズレかもしれません。ここは根魚などの居着きの魚も豊富なポイントです。午後までは居着き系の魚を狙うことにしました。
20cm級カサゴ登場
壁際を胴突き仕掛けにオキアミエサで探ってみると……「コンコン!」とストレートな反応がありました。巻き上げてみると20cm弱のカサゴが釣れました。何かしら釣れてよかったと少しホッとしました。

午前中は回遊魚系は入って来なかったようです。周りを見渡しても釣れている様子はありませんでした。
潮も止まったタイミングで休憩を取りました。午後からの上潮に乗って回遊魚が入ってくればいいのだけど……。
潮が動き出して待望のサバがヒット
周りにいるサビキ組にポツポツと小鯖やカタクチイワシが釣れ始めました。群れは小さいようですが追いかけて大型の魚も入ってくればいいのですが、まだまだ日が高い時間帯なので魚のレンジは下がっていると判断してメタルジグで沖のボトム付近を狙います。
すると、「ゴン!」とアタリが到来。中層くらいまで巻き上げては沈めてを繰り返してサーチしているとフォールのタイミングで「ゴン!」と強いアタリがありました。そしてグイグイと強い力で引っ張ります。この強い引きは「サバだ!」と思いました。狙いの大サバだといいのですが。
30cm級のサバをキャッチ
無事にランディングして確認するとそれなりに大きいが40cm級ではないのがわかりました。30cm級のやや大きいサバでした。目当ての大サバではなかったですが、なかなか釣れない渋い状況だったのでうれしい1匹でした。
当日は日が暮れてから雨降りの予報でしたが夕方前にはすでに降り始めました。次第になかなかの本降り状態になってしまったので残念ですが納竿としました。
これからのシーズンに期待
狙いの大サバですが、結果としては釣ることができませんでした。まだまだ群れも小さく数が少ないようです。
しかし、シーズンは始まったばかりです。次第に朝マヅメからでも釣れるようになるでしょう。そうなれば、日中は大サバ狙いでライトショアジギング。夕マヅメはタチウオ狙いでワインドゲームなどが楽しめるようになります。次回はその流れで楽しめたらいいなと思いました。
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<奥田綾一/TSURINEWSライター>
▼この釣り場について横須賀市海辺釣り公園
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