2022年6月18日は私にとって忘れられない日となりました。長崎県の帆上島で自己新記録となる50cmのアカハタを釣り上げたのです。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター藤本みどり)
丸銀釣りセンター
年に何度かはお邪魔します、長崎県、宮之浦の丸銀釣りセンターさん。魚種を伝えると、船長さんが数隻ある船で宮之浦~五島までナビゲートしてくださいます。

大きな本館と別館があり、ホテルのような部屋で宿泊が可能です(要予約)1泊2食で7200円。夕飯は刺身の盛り合わせや鍋など、とても豪華になっています。

また、渡船利用のお客さんには、快適な仮眠室も設けてあります。釣り旅行にはお勧めの場所です。
帆上島へ渡礁
6月18日、丸銀釣りセンターの船長さんの案内で、釣り仲間5人で帆上島に上がりました。

私と2人の仲間は低場に、もう2人は高場の方へ上がりました。この場所は、魚影が濃く、クロ、イサキ共に大型が狙えます!

とても広い磯なのですが、ウネリの強いときや満潮時には釣座が限られてきます。至るところに、沈み瀬やゴロタ岩があるのも特徴です。

フカセ釣りで40cmオナガクロ
フカセ釣りを始めた2人、開始早々に30cmクラスのクロをGETして笑顔です。
幸先が良いように思えましたが、すぐに小型のイサキが湧いているのか……。今度はどこへ投げても小型~中型までのイサキがヒットしてきます。

すると、高場で釣りをしていた松本さん。複雑な流れを攻略し、なんと40cmのオナガをタモ入れしていました。遠目に見てもわかる、良型のクロに大興奮です。

ロックゲームでカサゴ連打
私は、迷わずロックフィッシュからのスタートを選択しました。

すると、思惑通りに、面白いほど毎投ごとにアタリがあるのです。着底から、誘いをかけながらラインと巻き取っていくと、ガツンとカサゴが食いついてきます。不思議と遠投するよりかは、足元~比較的近い距離の方が魚の型が良かったです。

重量級ヒット到来
しばらくして、船着場へ移動しました。ちょい投げで、着底したのを確認して、2回目の誘いのときに!まるで根掛かりしたかと思うほどの重量感に驚きます。
竿を立てて、ラインを巻き取るのにもなかなかリールの回転が敵わない。それでも、少しずつは巻き取りが出来るので辛抱強くしていると、ググッと潜り込むような強い引き。10秒間ほど耐えます。
なおも竿の弾力で浮かせにかかると……海面に浮いてきたのはレッドカラーが輝く魚体!
50cmアカハタ堂々浮上
一目でアカハタをわかるものの、こんな大きなアカハタはいるのだろうかと思い、しばし時が止まったかのような感覚です。慌ててタモ入れした私。

友人がメジャーを当ててくれると、驚きの50cmでした!これはすごい!ということで感動の嵐になりました。何度も眺め、写真もたくさん撮ってもらいました。もうこんなことは2度とないかもしれんっ!
その後は、仲良しの友人とクロやイサキ釣りを堪能しました。皆さん、最後にはクーラー満タンの良釣果でした。私のクーラーはアカハタとカサゴで満タンです。
翌日はクラブの例会
2日目は、クラブの月例会でした。

(福岡グレ競友会)水ケ浦では木っ端サイズのクロに悩まされ、瀬替わりで小瀬の水道へ。ここでも前日と同じように小型のイサキが幾度となくヒットしてきます。仕掛けと撒きエサをずらしながらイサキを交わし、本命のクロ35cmまでを7枚釣り上げることに成功。

クラブ員の皆さんは40cmオーバーのクロが多数出ていました。夜は丸銀釣りセンターさんに宿泊をしました。豪華な料理を前に釣りの楽しさを語りました。そして、夜はぐっすりと眠りにつくことが出来ました。
アカハタレシピも満喫
帰宅してからは、アカハタ料理を堪能しました。やっぱり鍋がいいですね!!贅沢にも大きめの身でアカハタ鍋。そして、しゃぶしゃぶも堪能。記録もののアカハタを想うと幸せな気持ちに包まれました。

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<藤本みどり/TSURINEWSライター>
▼この釣り船について丸銀釣りセンター
出船場所:宮ノ浦漁港
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