1月18日、滋賀県長浜市にある余呉湖のワカサギを狙って釣友の樋口さんと釣行した。当日のワカサギの群れは濃厚で、ダブル&トリプルと入れ食い満喫した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・渡邉 敦)
余呉湖でワカサギ釣り
1月18日、滋賀県長浜市にある余呉湖のワカサギを狙って釣友の樋口さんと釣行した。
今シーズンの余呉湖は好調で、1月15日にも1500匹釣れた人がいる。私も1週間前にワカサギたくさん釣ったよと樋口さんに言うと、「一緒に釣りに行こう」となった。
当日は米原を過ぎたころから雨が降り始めた。天気予報は曇りだったが変わったようで、当日は雨が降ったりやんだりとても寒い一日だった。
午前8時ごろ余呉湖の川並桟橋に到着。雨にもかかわらず、すでに川並桟橋は大勢の釣り人でにぎわっている。私たちも釣り支度を済ませ、入り口の受付で入場券を購入して桟橋へ。一番手前のA枠が好調に釣れているので、隣の釣り人に声を掛け、2人分空いていた内側のポイントに入った。
当日のタックル
タックルはうきまろッド&リールワカサギ45、仕掛けはワカサギ連鎖ベーシック。エサは紅サシとアカムシを用意し、私はアカムシ、樋口さんは紅サシでスタートした。

ワカサギの群れ濃厚
水深は約3m。底まで仕掛けを落としてサオを2、3回あおり、オモリで底をトントンとコツいて誘う。ピタリとサオを止めて待つと、穂先にプルプルとアタリ。
水面で時々ワカサギがピチャッピチャと跳ね、枠の中を群れが回遊している。たまにスレでも引っ掛かってくるぐらいだから、群れはとても濃い感じだ。2人とも入れ食いで、6~9cmのワカサギが順調にダブル、トリプルで釣れた。

風下にポイント移動
午前中はアタリが止まることなく好調のまま終え、昼食を挟んで再スタート。
午後になり太陽が顔を出して風が吹き始めると、ワカサギの群れは風下側に移動してしまい、私たちのポイントはアタリがなくなった。そこでワカサギの群れに合わせて少し移動すると、また釣れだした。
やがて雨が降ったりやんだりとなり、北西風が吹いてとても寒い。まだまだ釣れるが、日が陰るとさらに寒くなり、手がかじかんで思うように動かせない。小さいハリにエサを付けるのが厳しくなってきたので、午後3時に終了とした。

ダブル&トリプル入れ食い満喫
2人ともワカサギがたくさん釣れて大満足。

余呉湖周辺は雪が多い地区なので、釣行の際はスタッドレスタイヤなど冬の装備で行くこと。防寒対策も忘れずに。
余呉湖の受付では、タックル、エサ、仕掛けが販売されている。足場も良く、トイレもあるのでファミリーで楽しめる。手ぶらで訪れても大丈夫。手軽に楽しめるので釣行してみては。
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<週刊つりニュース中部版 APC・渡邉 敦/TSURINEWS編>
▼問い合わせ余呉湖漁協
電話:0749(86)3033 この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年2月3日号に掲載された記事を再編集したものになります。The post 桟橋ワカサギ釣りでダブル&トリプルと入れ食いを堪能【滋賀・余呉湖】 first appeared on TSURINEWS.