船から大物を狙うオフショアジギング。使うメタルジグを意識することで、更なる釣果アップが期待できます。

オフショアジギング初心者の方は「メタルジグの選び方が分からない」「どのメタルジグを買えばいいのだろう」と困っている方もいるでしょう。今回は、オフショアジギングのおすすめジグを8個紹介します。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・あつ)

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オフショアジギングのメタルジグ

オフショアジギングでは、メタルジグ選びが重要です。水深が深い場所を狙うため、ジグの重さや形状で釣りやすさが大きく変わります。

そして、メタルジグのアクションやカラーによっては、魚の反応が増えたり減ったりする場合もあります。直接的に釣果へ影響を与えるものなので、例え初心者であっても、メタルジグにこだわってみてください。

オフショアジギングのおすすめジグ8選 定番からコスパ抜群のジグを紹介
オフショアジギングのおすすめジグ8選 定番からコスパ抜群のジグを紹介
ジギングで仕留めたサワラ(提供:TSURINEWSライター・あつ)

メタルジグ選びが大切な理由

オフショアジギングのメタルジグ選びが大切な理由は、以下の通りです。

・ポイントによって水深が変わる
・ベイトが場所によって異なる
・釣果アップが狙える

上記の理由を知っておくことで、メタルジグへの考え方が変わります。ジギングで釣果を上げるためにも、確認しておきましょう。

オフショアジギングのおすすめジグ8選 定番からコスパ抜群のジグを紹介
オフショアジギングのおすすめジグ8選 定番からコスパ抜群のジグを紹介
ジギングで釣ったカンパチ(提供:TSURINEWSライター・あつ)

ポイントによって水深が変わる

オフショアジギングは沖で行う釣りなので、水深がさまざまです。100m以上の深い場所を狙うこともあれば、10mの浅瀬を狙う場合もあります。

深い場所で軽いメタルジグを使うと、底取りがしにくくなるでしょう。反対に浅い場所で重いメタルジグを使うと、根がかりの原因になってしまいます。

そのため、ポイントによって、メタルジグの形状や重さを使い分けなければなりません。

ベイトが場所によって異なる

オフショアジギングをする上で、ベイトの存在は欠かせません。狙うフィールドによって、ベイトの種類が大きく異なるからです。

ベイトのサイズやシルエット、カラーを真似ることで、魚からの反応が良くなる場合があります。状況によっては、爆釣も狙えるでしょう。

しかし、ベイトの存在を無視してメタルジグを選ぶと、無反応もあり得るので注意が必要です。事前にどんなベイトがいるのか、船長に確認しておくと良いでしょう。

釣果アップが狙える

メタルジグの形状や動き、重さ、カラーを意識することで、釣果アップが狙えます。その日によって、魚の気分が大きく変わるからです。

活性が高い日はシルエットが大きく、素早く動くメタルジグに反応しやすくなります。活性が低い日には、シルエットが小さくてゆっくりな動きのメタルジグを好む場合が多いです。

魚にハマるパターンさえ見つかれば、釣果アップが期待できるでしょう。大漁に魚を釣り上げたいのであれば、メタルジグ選びは重要です。

メタルジグの選び方【オフショア編】

オフショアジギングのメタルジグの選び方は、以下の3点です。

・水深で選ぶ
・形状で選ぶ
・カラーで選ぶ

上記のポイントを意識することで、釣果や釣りやすさが変わります。オフショアでの釣行を楽しく終えるためにも、チェックしておきましょう。

オフショアジギングのおすすめジグ8選 定番からコスパ抜群のジグを紹介
オフショアジギングのおすすめジグ8選 定番からコスパ抜群のジグを紹介
ジギングで釣ったアオハタ(提供:TSURINEWSライター・あつ)

水深で選ぶ

オフショアジギングのポイントは、深い場所が多いです。水深よりも重いメタルジグを使わないと、底取りができない可能性があります。

しかし、浅い場所でオーバーウェイトのメタルジグを使うと、根掛かったり釣果がダウンしたりします。そのため、適切なウェイト選びが重要です。

基本的に水深の2倍の重量を意識して選ぶと、しっかり底取りができるようになります。水深が100mの場合は、200gのメタルジグを基準にすると良いです。潮の流れが緩やかなら180g、強く流されるなら220gと、ウェイトを変えながら試してみましょう。

形状で選ぶ

メタルジグの形状を意識して選ぶのも、大切なポイントです。スロー・コンパクト・ロングの三種類のメタルジグがあり、商品によって形状やアクションが変わります。

スロータイプはヒラヒラとフォールし、フラッシングしながら魚を誘ってくれるモデルです。平たい魚を捕食しているときや、活性が低い状況で効果を発揮します。

コンパクトタイプは、無駄のない動きと小さなボディで魚を魅了。喰わせ力に長けており、どんな状況でも魚からのコンタクトが得やすいです。

ロングタイプは、スライドするアクションが特徴的なメタルジグです。イワシやサバなどを捕食しているときにピッタリで、青物狙いで効果を発揮します。

その日の状況や魚のコンディションによって、使い分けることが大切です。

カラーで選ぶ

カラーでメタルジグを選ぶのも、オフショアジギングで大切な要素です。実際に魚は、メタルジグのカラーを認識してバイトしてきます。

赤・青・緑の色を判別するので、その日の気分によって当たりのカラーが変わります。釣り場にいるベイトに合わせたり、定番カラーのブルピンから始めてみたりしても良いでしょう。

一番確実な方法は、船長に釣れるカラーを聞いておくことです。釣り場にいる魚の好みのカラーを選択すれば、結果も出やすいですよ。

オフショアジギングのおすすめメタルジグ【ロングジグ】

ここからは、オフショアジギングでおすすめのロングジグを2個紹介します。

1. メジャークラフト・ジグパラバーチカル

メジャークラフトが出しているコスパ抜群のジグパラバーチカル。特殊な構造を用いて、大胆なスライドアクションを実現しています。

そのため、メタルジグのアピール力が高く、遠くにいる魚も発見しやすいです。魚のいる水深や場所が絞りにくい状況でも、魚を連れてきてくれます。

また、水切りが良い形状で、引き重りが少なくて扱いやすいです。一日中釣りをしていても疲れにくくなっています。総合的なパフォーマンスを求める方は、ジグパラバーチカルから始めてみましょう。

オフショアジギングでメタルジグを使い倒そう

大きな青物や根魚が狙えるオフショアジギング。大きくて賢い魚を狙うからこそ、使用するメタルジグが大切になってきます。

水深・形状・カラーの3点を意識して選ぶと、釣果アップが狙えます。その日の魚のコンディションやポイントによって使い分ければ、爆釣も夢ではありません。

今回の記事を参考にしてメタルジグを選び、オフショアジギングで大物を釣り上げてみましょう。

オフショアジギングのおすすめジグ8選 定番からコスパ抜群のジグを紹介
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オフショアジギングで大物を仕留めよう(提供:TSURINEWSライター・あつ)

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<あつ/TSURINEWSライター>

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