2月5日(月)、外房の興津東港へ朝マヅメのアジを狙って釣行。今回はその模様をお伝えしよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・大熊規男)
興津港でサビキ釣り
到着すると予報よりも北風が強い。風を背にできる場所に釣り座を決めて手早く準備する。5時50分に第1投。すると、先着して車で待機していた2人が離れた並び位置に入る。

アジがヒット
数投目を回収していると、その1人にアジがヒット。
すぐにコマセを詰め直して投入した私のウキも消し込んだ。釣れたのは少し小ぶりの本命。隣の人は20cmを超える良型。連続とはいかないが、3尾までアタリが続いた。

8尾のアジを手中
わずか10分ほどで反応がなくなり、6時半にはコマセが切れた二人組は諦めて帰っていった。私はコマセが残っていたので、もう少し粘ってみた。
7時すぎにウキが沈んだ。アワせるとアジの手応え。それからポツポツとアタリを拾って8尾まで数を伸ばす。ここで、完全にアタリがなくなったので帰路に就いた。

浜荻港でサビキ釣り
7日(水)は、調査がてら外房地区を昼から回ってみた。
最初は、昨年通った太夫崎港に向かう。堤防から戻ってくる人に話しかけると、10時ごろ型のいいアジが少し釣れたとのこと。やってみようかと思ったが、北寄りの風が強く、風を背に釣れる堤防には4人の先釣者の姿があり断念。ほかの場所を見に行くことにした。
次に立ち寄ったのは浜荻港。ここは前回カマスが入れ食いになった港だが、すでに二週間以上経っている。

サビキ仕掛けをロスト
見に行くと以前ほどではないがカマスが釣れている。念のため自作のサビキを一つ持ってきていたので狙ってみる。
3本バリサビキにオモリ15号をつけ、ほかの人から離れた場所で投げ始める。ところが何投もしないで根掛かりでロスト。どうしようかと考え、「アジングを試そう」と仕掛けを組み直す。
アジングワームでカマスをキャッチ
1.3gのジグヘッドにワームを刺す。これだけだと距離が出ないので、3号ウキに同号のオモリをセット。
距離はそこそこ出るが、問題はジグヘッドの引き方だ。巻きスピードを変えながら続けていると、ゆっくり巻いていたときにはっきりとしたアタリ。アワせるといい手応え。抜き上げたのは26cmほどのカマス。
しばらく続けるがアタリは最初の一度だけで、私はさっぱり。その中で違う仕掛けを使う人はよく掛けていた。場所と仕掛けによって差があるようだ。

<週刊つりニュース関東版APC・大熊規男/TSURINEWS編>
▼この釣り場について興津東港
この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年2月23日号に掲載された記事を再編集したものになります。