例年この時期になるとシリヤケイカが接岸。今シーズンの状況を確認するため、4月19日(金)に神奈川・横浜にある大黒海づり施設へ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・野田栄)
大黒海づり施設にシリヤケイカ接岸
当日は北西風が強く、ベイブリッジ側は釣りにならないため、沖側に釣り人が集中。ヘチやケーソンの間を探るクロダイ狙いの人やファミリー、カップルはサビキで五目釣り。さらに、エギでイカ狙いと、それぞれ楽しんでいる。
また、同施設は日替わりでキッチンカーが出ているので、食事しながらのんびり釣りもできる。
7時半すぎ、中央付近で580gのシリヤケイカ。その先では白皮サビキに25cmコノシロがヒット。赤灯寄りではカタクチイワシが3尾掛け。
潮が動き立て続けにヒット
9時を回ると、ようやく潮が動きだす。すると、中央から赤灯側で立て続けに350~600gのシリヤケイカが上がる。エギカラーはマーブル、イエロー、ピンク。サビキ釣りでは20cm級ウミタナゴやイワシがぽつりぽつり。
10時、私がパーソナリティをしているラジオの釣り番組の生中継で、来場者にインタビュー。朝イチ、シリヤケイカを上げたのは地元の安藤さん。
今シーズンは梅雨入りまで狙えそう
このほか、カップルで楽しむ人たちは「横浜の景色が一望できるので大黒好き」とコメントをもらい無事終了。
シリヤケイカシーズンは始まったばかりだが、例年よりいい感じに釣れだしたので、梅雨入りまで狙えそうだ。なお、この日のシリヤケイカ釣果は300~700gが全体で26尾だった。
周囲に他の釣り人がいる釣り場で注意したいこと3選 最低限のマナーを守って楽しもう
今さら聞けない『潮汐』のキホン:「大潮だから釣れる」は間違い?
LINEで『TSURINEWS』の厳選記事が届く!「アカウントメディアプラットフォーム」に...
<週刊つりニュース関東版APC・野田栄/TSURINEWS編>
▼この釣り場について大黒海づり施設
この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年5月10日号に掲載された記事を再編集したものになります。