視力が悪いアングラーのみなさん。あなたは、釣りにコンタクトを使用しますか?それともメガネを使用しますか?筆者はこれまでコンタクト派だったが、最近ではメガネにかえた。

それも趣向を凝らして、「度入り、カラー入り、偏光グラス」にした。実に世界が変わったので、この設定について紹介したい。近視のアングラーの方々にはぜひ参考にしてほしい。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

視力が悪いアングラーに「度入り偏光サングラス」のススメ 淡い...の画像はこちら >>

コンタクト派もメガネで釣りを

いつも釣り場で思っていたのだが、「もし釣り中にコンタクトを落としたら、俺はどうすればいいのだろう?」……幸い、その事故に見舞われたことはないが、懸念は残る。実際車の運転をする場合には、これはあまりに怖い。というか、そもそもコンタクトなしで運転してはいけないはずだ(もちろん車の中に眼鏡を置いておけばいいのだが)。

目への負担を考えても、コンタクトレンズはあまり推奨できない。乾きやすいし、乾くことで目から外れる。そして、目も疲れる。実は目も日焼けするらしく、特に日中から釣りに入る場合は、推奨できない。

これまでコンタクト派だった人も、この際、メガネにかえてみてはどうだろうか?「ださい?」そんなことはない。ちょっとした設定をくわえるだけで、釣り用メガネもおしゃれにできる。

カラーレンズを使用

サングラスは夜に使用できないので、度入りサングラスは避けよう。では、日差しを避けながら、視界を確保するにはどうすればいいか?その答えは、「カラーレンズ」だ。

視力が悪いアングラーに「度入り偏光サングラス」のススメ 淡い色なら夜でもOK
視力が悪いアングラーに「度入り偏光サングラス」のススメ 淡い色なら夜でもOK
カラーレンズを使おう(提供:TSURINEWSライター井上海生)

カラーレンズとは、サングラスほどではない、少し色が入ったレンズのことだ。最近はまたトレンドらしい。このカラーレンズ、紫外線対策ともなり、実は度入りで作成することもできる。そのため、サングラスと同様の紫外線対策をしながら、視力を確保できるのだ。

淡い色を選べば、夜中でもしっかりと見える。

筆者はJINSというメーカーで選んだ。夜に使える色の解説もあるので参考にしてほしい。

JINSのカラーレンズはこちら!

偏光カラーレンズを推奨

さて、JINSでは、実はメガネに偏光機能を持たせることができる。これ、本当に最強クラスだ。度入りで、カラーで光をやわらげながら、偏光機能で水中も見えやすくなる。目に優しく、釣りに適する。ハッキリ言って、釣りで、これ以上の近視対策はない。

視力が悪いアングラーに「度入り偏光サングラス」のススメ 淡い色なら夜でもOK
視力が悪いアングラーに「度入り偏光サングラス」のススメ 淡い色なら夜でもOK
最強の釣り用カラーレンズ(提供:TSURINEWSライター井上海生)

JINSでは、まず、どんな視力でもレンズの作成料金はかからない(フレームの値段のみ)。

そこにカラーレンズオプションで、プラス3000円、そこへ偏光機能を持たせるなら、プラス5000円。最安フレームで6000円程度からあるので、なんと、15000円ほどでこの最強釣りメガネが出来上がる。もちろん、普段使いもできる。

ちなみに筆者は度が強いので、輪郭が映り込みにくい、超薄型レンズを+11,000円で取り入れている。ということで25,000円したのだが、2つ買って、一切後悔していない。私にとって、2024年では最大に価値ある買い物になった。

オーダーで20000円ほど

オーダーで20000円ほどで、最高の釣りメガネが手に入る。リールのミドルクラスでも3万円ほどするのだから、中途半端なリールを買うよりは、近視のアングラーにはぜひこの際に「度入り、偏光カラーレンズ」を推奨したい。めっちゃくちゃ釣りがラクになる。

ただし、前述のように、カラーの濃淡には注意したい。ある程度以上の濃さを選ぶと、ほとんどサングラスと同様、夜は視界が確保できなくなる。JINSの規格であれば「ライト」ならば夜も見えて、運転も可能となる。

視力が悪いアングラーに「度入り偏光サングラス」のススメ 淡い色なら夜でもOK
視力が悪いアングラーに「度入り偏光サングラス」のススメ 淡い色なら夜でもOK
明らかに濃いのはアウト(提供:TSURINEWSライター井上海生)

筆者はライトとミディアムの二つ持ちをしているが、ライトが釣り用、ミディアムが街歩き用だ。ミディアムカラーのカラーレンズは、夜釣りではかなり見えにくい。まずは視界の確保が重要となるので、カラーそのものの選び方から、専門店のスタッフさんに助言をもらいたい。ちなみに長期的に見ると、もちろん消耗品のコンタクトよりもオトクだ。

<井上海生/TSURINEWSライター>

編集部おすすめ