昔は釣りと言ったら男性の趣味というイメージが強かったですが、最近では夫婦やカップルで釣りしている方をちらほら見かけします。釣りに行きたいけど女性同士でも行けるかな?と不安を抱いている方に私の経験談をお伝えします。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・タロ)

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ほぼ未経験の女同士で釣りに挑戦

私は友人と2人、女同士でよく釣りに行きます。どちらかが釣り経験豊富なわけではなく、2人ともほぼ初心者の状態から始めました。最初は初心者同士で行って大丈夫かな?と不安がありましたが、初回の釣行でアジを爆釣しドハマりしました。

現在は釣り歴3年目に突入しましたが、実力と知識はさほど変わっていません。自分のペースでのほほんと釣りを楽しんでいます。 

女性2人で楽しめる?

女性の釣り人が増えてきたといっても、まだまだ男性が圧倒的に多いです。私が感じる女性ならではのメリットや注意点をお伝えします。

初心者の女性2人で釣りに行くのは危険で無謀? 一番最初は管理釣り場がおすすめ
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2人で釣りを楽しむ(提供:TSURINEWSライター・タロ)

おじちゃんが釣りを教えてくれる

女性同士で釣りをしていると、珍しいためか、地元の釣り人から話しかけられることがあります。

最近の釣果情報や、どんなエサでどんな仕掛けが釣れやすいなどの有益な情報をもらえることが多いです。初回の釣行でアジを爆釣したのも、地元の方にレクチャーを受けたからです。

釣りと一緒にグルメ旅ができる

女同士だと、釣りだけでなく食事や買い物も楽しめ、プチ旅行気分です。

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美味しいお寿司(提供:TSURINEWSライター・タロ)

地元の美味しいお店を探して海鮮を食べたり、漁港や道の駅で買い物めぐりをするのが釣行の一部になっています。

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行列ができる海鮮料理屋さん(提供:TSURINEWSライター・タロ)

準備は大切

準備なしでいきなり釣り場に行くのは危険です。まずは釣具店で相談し、必要なものを揃えてから行きましょう。

私は父とファミリーフィッシングの経験があったため、竿とリールは自宅から持っていきました。魚を素手で触るのに抵抗があったため、魚つかみを購入して最初の釣行に臨みました。

最初は管理釣り場がおすすめ

釣具レンタルやスタッフのレクチャーなどサポートが充実していて、未経験者でも気軽に挑戦できます。自動販売機や休憩所など設備が整っている場所も多いです。

女性2人の釣りで不安なこと

女性だけだと体力面や防犯など、不安がゼロではありません。

思わぬ大物が釣れたとき

私たちは小物釣りを楽しんでいますが、思わぬ大物が掛かったときはプチパニックになります。以前、とてつもなく大きなタコがかかってしまい、タモが持ち上がらなくてあたふたしたことがありました。

そのときは近くの方がサポートしてくださり、無事引き上げることができました。釣り場に入るときには、近くの方に挨拶すると良好な関係が築けると思います。

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タモ入れの様子(提供:TSURINEWSライター・タロ)

夜釣りは少し怖い

2人とはいえ、人が少ない釣り場での夜釣りは怖いです。私たちは人気の多い釣り場を選ぶようにしています。できれば常夜灯がある、明るい場所が良いでしょう。

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夜の堤防(提供:TSURINEWSライター・タロ)

初心者でも女性だけで釣りを楽しめる

私の場合は、初心者でも女同士で釣りを楽しめています。

釣りの知識が浅くても、マナーを守れれば問題ありません。

釣果を求めず、のんびり釣りをしに行くのもOKです。釣りに行きたくても勇気が出ない方、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

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観光スポットを回る様子(提供:TSURINEWSライター・タロ)

<タロ/TSURINEWSライター>

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