5月になり、私のライギョ・ナマズのメインフィールドである、山形県のクリーク・用水路は田んぼの代掻きが入りはじめる頃である。ライギョはサイトフィッシングが若干厳しくなるものの、デイゲームにて葦の隙間やゴミだまりに浮いているライギョ狙いつつ、流れ込みではナマズを狙うことにした。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター黒田初)

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昼からのんびりライギョ釣り

この日は晴天無風との予報で、水温が上がり、ライギョが浮き始める昼から釣りをスタートした。

用水路で83cmライギョに65cmナマズをキャッチ【山形】フロッグルアーにヒット
用水路で83cmライギョに65cmナマズをキャッチ【山形】フロッグルアーにヒット
細い水路に魚が入ってくる(提供:週刊つりニュース関東版 黒田初)

フィールドでは代掻きによる濁りもあり、ナマズも果敢にフロッグにアタックしてくると予想し、期待を膨らませた。

ゴミだまりで83cmライギョ!

今回のフィールドは4月からアングラーが入っているため、あまりプレッシャーを与えないよう、先ずはフロッグを投げず、浮いている、または呼吸で上がってきたライギョがいないか探す旅へと出かけた。

用水路で83cmライギョに65cmナマズをキャッチ【山形】フロッグルアーにヒット
用水路で83cmライギョに65cmナマズをキャッチ【山形】フロッグルアーにヒット
ゴミの隙間のライギョを探す(提供:TSURINEWSライター黒田初)

散策していると、怪しいゴミだまりのポケットがあり、フロッグを通してみた。すると、幸先よく浮いていたと思われる個体に口を使わせ、83cmのライギョを釣ることができた。

幅1mのホソでバイト連発

その後、濁りもひどく、浮いている個体も確認できないため、クリークから分岐する側溝(ホソ)に逃げ込んでいると推測し、側溝をランガンしながら散策した。

用水路で83cmライギョに65cmナマズをキャッチ【山形】フロッグルアーにヒット
用水路で83cmライギョに65cmナマズをキャッチ【山形】フロッグルアーにヒット
60cmのライギョ(提供:TSURINEWSライター黒田初)

予想が的中し、3バイト2キャッチ、60cmと70cmの良型のライギョを釣ることができた。早めのドッグウォークが効果的で、見切らせないことが小場所では重要である。

用水路で83cmライギョに65cmナマズをキャッチ【山形】フロッグルアーにヒット
用水路で83cmライギョに65cmナマズをキャッチ【山形】フロッグルアーにヒット
70cmのライギョ(提供:週刊つりニュース関東版 黒田初)

流れ込みでナマズ2キャッチ

ライギョを良型含め、3匹キャッチし、次はナマズ狙いで代掻きの水が流れ込む小さな流れ込みを狙うことにした。タックルはライギョタックルと全く同じものを使用。ほぼ落ちパクで2キャッチ、最大65cmのナマズを釣ることができた。

用水路で83cmライギョに65cmナマズをキャッチ【山形】フロッグルアーにヒット
用水路で83cmライギョに65cmナマズをキャッチ【山形】フロッグルアーにヒット
65cmのナマズも登場(提供:TSURINEWSライター黒田初)

フロッグでもこのサイズのナマズであれば丸呑みで、ヘビータックルでこのクラスの魚をぶっこ抜くのもパワーフィッシングの醍醐味である。

ヘビーアクションのパックロッド1タックルでライギョもナマズも攻略した1日であった。

<TSURINEWSライター黒田初/TSURINEWS編>

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