3週間ぶりにホームグラウンドの南港魚つり園でオクトパッシングを実施。5月は新子サイズが多く見られた大阪南港だったが、今回は一転して、アベレージ400g超の良型が連発。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)
南港魚つり園でタコ釣り
筆者が今シーズン、南港魚つり園で初めてタコを釣ったのは5月19日。そのときは新子サイズの小ダコだった。5月中は似たようなサイズが続き、数こそ出るものの「まだこれから」といった印象だった。6月に入ると、400g前後の良型が釣れる日もあり、徐々にサイズアップの兆しが見え始めていた。
早々にマダコをキャッチ
迎えた今回、7月3日の釣行。意気込んでいつもより早い13時12分に入園。愛用している「Tポートオリジナル オクトパスタップ/オレンジゴールド」(マルシン漁具)にキビナゴを巻きつけ、釣りをスタートした。
そして13時38分、わずか2投目で反応。沖からエギをシェイクしながら寄せてくると、中ほどでタコの重みが伝わる。しっかりとフッキングを決め、上がってきたのは400g超の良型マダコだった。

800g超えの良型も登場
続けてキャスト。今度は少しコースを変えて引いてくると、やはり中ほどでズシッとした重みが乗った。合わせた瞬間、その手応えに「おおっ」と声が漏れる。
「これはキロいったか?」と期待しつつ慎重に寄せたところ、上がってきたのは870gのマダコ。
コンスタントにヒット
その後すぐに400gクラスを1杯追加。しばらくしてから2杯を追加し、夕方までに計5杯キャッチ。日差しが和らぐ夕方までは、静かな時間が続いた。
タコの成長を実感
18時台、空が茜色に染まり始め、閉園の19時が迫る中で気分転換。エサをサバの切り身に替えて投げたところ、18時19分にヒット。着底からまもなく違和感を得て、合わせると今日のアベレージ以上の重み。慎重に寄せてキャッチできたのは、500g前後の良型マダコだった。
この日の釣果はマダコ6杯。すべてが良型で、総重量は3150g。数も型も満足できる内容だった。さらに大きく育ったキロアップの南港タコが姿を見せる日も、そう遠くないと感じた。

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<夕日とぼうず/TSURINEWSライター>
