今年はライトロックにどっぷりハマっている筆者だが、結構色んなアイテムにこだわりがちで最近はライトロック用のシンカーにこだわり色んなメーカーの物を試していたが、そんな中でかなり優秀なシンカーを見つけてしまった。今回はシンカー選びに夢中になっていた筆者が「これが最強では!?」となったコスパ最強シンカーを紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)
フリリグシンカー
FishArrowから発売されているこのフリリグシンカーは、フリーリグ用のタングステンシンカーで筆者がこれまで使ってきたシンカーの中では特にコスパがいいと感じる。
鉛のシンカーと比べ比較的値が張るタングステンシンカーだが、このシンカーは7g3個入りで店舗やネットショップにもよるが500円台~600円台前半で置いてあることがあり、他社メーカーなら同じサイズでも700~800円台が多く圧倒的にコスパが良いと言えるだろう。

初心者にもおすすめ
このフリーリグ用のシンカーはスリム形状でタングステンなので感度もよく、根掛りも回避しやすくロストを少なくしやすいので、ロックゲームやチニング初心者の方におすすめできるシンカーだ。実際筆者は店舗でこのシンカーを見かけたらドサッとまとめ買いしている。
ラインナップが多い
このシンカーには、スリムタイプとスイミングアクションにも使いやすいファットタイプの2種類がある。
スリムタイプは1.8g~56gまでの13種類、ファットタイプは3.5g~14gまでの5種類とサイズ展開も豊富で、状況や使い方に合わせて選びやすく、さまざまな釣りに幅広く対応できる。

様々なリグへの汎用性が高い
筆者がこのシンカーを激押しする理由の1つとして汎用性の高さがある。本来の使い方であるフリーリグやスイミングフリーリグの他にも、直リグのシンカーは勿論のことキャロライナリグやダウンショットリグのシンカーとしても使い易い。
一つ持っているだけで色々な釣りに対応できるのがこのシンカーの魅力の1つだ。また、ルアーフィッシングだけでなく餌釣りの重りとしても使える。

実際に使ってみて
このフリリグシンカーを見つけてからほぼこのシンカーしか使っていないが、他のタングステンシンカーを使っている時は価格が常に頭によぎりロストの不安におびえていた。
しかし、このシンカーは良心的な価格なうえに根掛かりしづらい形状で、尚且つタングステンシンカーの感度のよさのおかげでボトムを把握しやすく、それによりロストを回避しやすいのでバンバン使い込める。

ロストが少ない
筆者はロックゲームやチニングまれに根があるポイントでのフラットフィッシュ狙いに使っているが、いまだにロストがほぼなく使い続けられている。
最近ではキジハタ狙いで堤防の敷石の隙間にどんどん入れていく攻めた釣りや、シャローエリアでのライトロックに多用して満足のいく釣果が出ているが、これもこのシンカーのおかげと言っても過言ではない。
コスパは抜群
初心者の方や出費を抑えたい人にとってはコスパが不安でなかなか手が出しにくいタングステンシンカーだが、このフリーリグシンカーのコスパの良さなら初心者の方の最初のタングステンシンカーや、なかなかタングステンを使い倒せない人でもおすすめできると思う。
筆者もこのシンカーを使い始めてから、これだけあればとりあえずなんとかなるというくらいには、信頼しているシンカーである。
<明石健太郎/TSURINEWSライター>
