神奈川県横須賀市を流れる平作川本流でウナギ釣りに挑戦した。先日支流では小型ばかりだったため、今回は本流に期待しての再釣行。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)
平作川本流でウナギ釣り
7月12日(土)、神奈川県横須賀市を流れる平作川本流にウナギ釣りに行く。先日この川の支流でウナギを釣りしたが、アタリは多いもののなかなかハリ掛かりせず。アタリのほとんどが鉛筆サイズの小型。この日はなんとか蒲焼サイズ1尾に鉛筆サイズを数尾釣った。
今年は、ウナギの湧きがかなりいいようだ。釣ったウナギは泥抜きして、蒲焼で食べると、めちゃくちゃ美味かった。
その味が忘れられず「平作川本流には、もっとデカイサイズのウナギがいるのではないか」と期待して出かける。

明るいうちから釣行開始
夕方の明るいうちの17時半、河口にある有料駐車場に車を停めて、徒歩5分ほどのポイントに到着。
自宅近くの裏山で採取したミミズと市販の青イソメの竿2本出しで釣り始めると、開始早々から、小さなアタリが連発するが、ハリ掛かりしない。「本流も鉛筆サイズかぁ」と落胆していると、ようやくハリ掛かり。しかし、上がってきたのはクサフグでがっかり。
しかしながら、19時半くらいになるとクサフグのアタリがなくなり、今度は沈黙が続く。

本命ウナギを確保!
ようやく21時半に、クンと前アタリがあった。しばらく待っていると、竿先がひったくられるようなアタリ。すかさずアワせると、がっちりとハリ掛かり。結構な重量感があり、良型と確信。慎重にいなしてから取り込み蒲焼サイズをゲットした。その後22時半まで粘ったが、アタリなく納竿した。

ウナギ調理のコツ
持ち帰ったウナギは、水道水で一日生かして泥抜き。生きがいい状態だと暴れてしまって調理しづらいため、ビニ―ル袋にウナギを入れて、密封した状態で冷凍庫に1時間寝かす。
こうするとウナギは仮死状態になり、暴れることもなく開きやすくなる。開いたあとは、1時間ほど酒に漬けたあとに焼くと、染み込んだ酒と一緒に臭み成分も蒸発。その後、甘だれに漬けて焼くと、めちゃくちゃ美味しい蒲焼になる。天然ウナギのうな丼は最高!

<週刊つりニュース関東版APC・間宮隆/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2025年8月1日号に掲載された記事を再編集したものになります。
