夏の堤防釣りでよく釣れるマアナゴ。この時季のものは脂がのってかなり美味しい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・松田正記)
アナゴの釣期
九州地方のマアナゴは夏が旬といわれる。シーズンになると堤防の夜釣りで数が狙える。型は30~40cmあり、まれに50cmを超す超大物も交じる。
持ち帰り方
ハリ掛かりしたマアナゴは、そのままクーラーに入れる。潮氷にしておき、アナゴが動かなくなったところでハリを外す。調理前に自宅で行うのがベストだろう。ズボラだが、ハリを再利用できる。
下処理
持ち帰ったアナゴは軽く塩揉みして滑りをとっていく。2~3回行えばきれいになるはずだ。
背開き
下処理後は目打ちし、背開きにする。カッターナイフだと簡単におろせる。ちなみに腹開きでもいい。やりやすいほうで。

黒糖登場
開いたアナゴは3~4等分にし、鍋に移して煮る準備。

割り下は水1、薄口しょう1、濃口しょう油0.5、黒糖1。黒糖は包丁で刻むと溶けやすい。

これを火にかけ、10分前後煮れば、コラーゲンたっぷりのレシピが完成。

<松田正記/TSURINEWSライター>
