福原遥が主演するドラマ「明日はもっと、いい日になる」(フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、海辺の児童相談所を舞台に、そこで働く個性的な面々が子どもたちの純粋な思いに胸を打たれ、その親までも救っていく姿を描くハートフルヒューマンドラマ。

 夏井翼(福原)は、一時保護所の子どもたちに手作りの紙芝居を披露する。

 一方、蜂村太一(風間俊介)は、離婚後、元妻の工藤沙織(笛木優子)と暮らしている息子・功太(三浦綺羅)との面会日を明後日に控えていた。すると、功太が突然、浜瀬児童相談所に現れ、沙織とケンカしたから泊めてほしいと言い出す。

 そんな折、神社で放火をした13歳の糸川蓮(正垣湊都)が補導されたとの連絡が入る。蓮は昨年母親を亡くし、祖父の木田茂(螢雪次朗)と暮らしていた。父親の吾郎(平山祐介)は単身赴任中らしい。

 蜂村は茂になぜ蓮ともっと話さないのかと問い掛けると、蜂村にも子どもがいることを知った茂は、「あの年齢で大好きな母親を失った蓮に、なんて言葉を掛けりゃいいんだ。あんたならどうしたんだ」と返す。言葉が詰まる蜂村で…。

 今回は、母親を亡くした蓮と吾郎、離婚後に離れて暮らす蜂村と功太の父子の姿が描かれた。

 放送終了後、SNS上には、「毎回爆泣きだけれど、今回も大号泣。内容が素晴らしい作品」「『明日はもっと、いい日になる』、毎回泣かせに来るけれど、今回もまんまと泣いた」「蓮くんとお父さんの会話のシーンから大泣き。

ヤバい」「人間愛の良さを感じて泣いてしまった。放火少年に愛の伝え方を教わった」など、涙する視聴者の声が多く投稿された。

 このほか、「風間くんの演技が本当にいい。家族と仕事の両立は難しいけれど、蜂村さんの姿勢は素晴らしい」「風間俊介くんが天才俳優過ぎる。そうじゃないだろ!! が良過ぎた」といった感想や、「子どもは1日でも長くママと一緒にいたいよね。自分ももっと向き合わなくてはと思った」「児相に入所した子どもに『ここでは何も話さなくていいし、逆に何を話しても良いからね』という言葉は、究極の寄り添いの言葉だと感じた」などのコメントも寄せられた。

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